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【NHK杯2023 EX】「これがISUのやり方か…」納得のいかないジャッジに対し宇野選手が絶品演技で圧‼︎

 

GPシリーズ最終戦という大事な大会であるNHK杯で、これまでと異なるようなジャッジがなされていたことに対し疑問を呈した宇野昌磨選手…。それでも優勝した鍵山優真選手への敬意を忘れず、海外も称賛する絶品の演技で、ISUに無言の圧をかけているようです。

 

 

 

宇野選手と鍵山選手の至高の頂上決戦で沸いた今大会。しかし、ショートプログラムから解説の荒川静香さんらやファンの方々の間で話題となっていた『厳しすぎる回転不足』について、現世界チャンピオンである宇野選手が口にしたことを発端に、現在大きな話題に…。

 

宇野選手はこの件について、「すごく厳しかったと感じますし、今回のジャンプ以上というのを練習でできる気がしない。この基準になるならここが僕の限界で、これ以上僕に先はないなというのを思わされる試合だった…」と語り、一定基準でないジャッジに疑問を投げかけました。

 

宇野選手は昨シーズンの全日本選手権後、JSFのシーズンによってその後の主要国際大会への選考基準が曖昧に感じるような、選手ファーストでない『不可解な選出』に疑問を呈しており、今回も世界チャンピオンであるが故の発言力でその問題が露わとなっているようです。

 

しかし、「海外のトップスケーターよりも上に来る存在」と優勝した鍵山選手の演技を絶賛し、自身のことについても「表現もジャンプも僕の中ではとてもいい演技。終わった直後で、いろんな感情がありますが…」として、様々なことに配慮し多くを語ろうとはしませんでした。

 

この件に関しては宇野選手のファンの方々だけでなく、多くのフィギュアスケートファンの方々から

 

「ISUは宇野くんを潰そうとしている!」

 

「これがISUのやり方か…」

 

などといった声が続々と寄せられており、この波紋は昨年の件のように大きく広がっていきそうです。

 

そんな件でファンの方々が悶々とする中ではありましたが、宇野選手も鍵山選手も無事GPファイナルに駒を進めており、至高の頂上決戦・第二弾は中国を会場に開かれることに…。そして、その期待を盛り上げるかのように11月26日には豪華エキシビションが開催されました。

大会アンバサダーとして盛り上げてくれた田中刑事さんや宮原知子さん、レポーターの本郷理華さん、さらには世界ジュニアチャンピオンである島田麻央選手がゲストスケーターとして華を添え、大会で懸命な演技を見せてくれた三原舞依選手らも華やかな演技を次々と披露。

 

そして、宇野選手の成長し続ける絶品の「Come Together」や、今年コストナーコーチとタッグを組み完全復活を宣言する鍵山選手にピッタリのオペラ「ウェルテル」に会場の方々や観ている方々は虜となり、今後互いに高め合う2人に大きな拍手と声援を送っていました。

 

この素敵なエキシビションをご覧になったファンの方々からは

 

「鍵山選手も宇野選手も素晴らしかった♪

これからグランプリファイナルに全日本とまだまだ続くので楽しみだ❤︎」

 

などの声が寄せられていました。

 

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