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【NHK杯2023 2日目】「アツい闘いだった♪」宇野選手と鍵山選手の僅差の高レベルな闘いに涙‼︎

 

大阪・RACTABドームを会場に盛り上がりを見せてくれていた、GPシリーズ最終戦NHK杯。競技最終日となる11月25日には各カテゴリーのフリーが行なわれ、前日に続き男子では、宇野昌磨選手鍵山優真選手が僅差の高レベルな闘いを見せる展開となっていました。

 

 

 

前日のショートプログラムでは、足の痛みを堪えながら笑顔と涙で滑り切った三原舞依選手や、宇野選手の会心の演技をも上回る鍵山選手の圧巻の演技などで盛り上がった今大会。この日のフリーにも世界中のメディア、そしてファンの方々から注目が集まっていました。

 

25日のお昼からは、アイスダンスのフリーダンスがスタート。9位発進となっていた美里選手と尊選手の小松原組は、スローな曲に合わせ美しいシンクロ演技を披露し、自己ベストに迫る103.49点を獲得し9位となるも、素敵な笑顔を見せてくれていました。

 

続いて女子では、トリプルアクセルに挑むことを宣言していた樋口新葉選手が冒頭に果敢に挑むも転倒するなどミスもあり、総合165.69点で9位。青木祐奈選手は冒頭のコンビが単独になってしまうもうまくリカバリーし、自己ベスト更新となる184.46点で5位となっていました。

 

 

そして、メダル圏内の4位発進となっていた三原選手は足の痛みが残る中でしょうが、この日のフリーでもそんなことは一切感じさせない感動の演技を披露。ジャンプなどでのミスもあり完璧とはなりませんでしたが、総合172.64点で8位となるも感動と笑顔を届けてくれました。

 

そして、りくりゅうの想いものせた演技を見せてくれているペアの長岡柚奈選手と森口澄士選手のゆなすみは、ミスがあろうと滑っていることを楽しむ雰囲気を全開にする演技で、観ている方々を笑顔に…。2人のGPシリーズ初戦は、総合135.39点で8位となっていました。

 

前日の高レベルの大接戦で沸いた男子は、壺井達也選手が4回転サルコウなどを決め手応えを感じる演技で216.62点で5位となると、宇野選手はピアノの音色に合わせ流れるようなスケーティングと繊細で雄大な表現、そして華麗なジャンプなどで魅せ、総合286.55点を獲得。

 

 

ステファンコーチとともに、前日ハイレベルな闘いをみせた最終滑走の鍵山選手の演技を待つ宇野選手。その鍵山選手も、豊かな表現と力強いスケーティング、そしてジャンプで転倒がありながらもその他をしっかりまとめ、総合288.39点という僅差で優勝を果たしていました。

 

優勝を逃した宇野選手も笑顔を見せており、この熱い闘いをご覧になったファンの方々からは

 

「宇野選手と鍵山選手の接戦!

マジでハイレベルな優勝争いでしたね♪

いやー、本当にいいもん観たわ❤︎」

 

などといった声が寄せられ、表彰式で笑顔の2人を称えていました。

 

 

なお26日の13時20分からは、上位の日本勢や豪華スケーターたちが出演するエキシビションが行なわれることとなっており、こちらにも大きな注目が集まっています。

 

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