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【GP中国杯 男女FS】「みんなの笑顔が最高❤︎」日本勢男女ともに躍動♪素晴らしいフリーに称賛の嵐‼︎

 

宇野昌磨選手の圧巻の演技でスタートしたフィギュアスケートGPシリーズ第4戦・中国杯。日本時間11月11日夜からはフリーが行なわれ、女子が見事な演技でワンツーを飾ると、男子も負けじと観ている方々を魅了する演技で、称賛の声が相次いで寄せられています。

 

 

 

10日のショートプログラムでは、友野一希選手と山本草太選手のジャンプが仲良くお出かけしてしまっていましたが、今シーズン初戦となっていた宇野選手が圧巻の演技で首位通過し、女子の吉田陽菜選手と渡辺倫果選手も上位につける好スタートを見せてくれていました。

 

11日の女子フリーでは、2位通過の渡辺選手が魅了する演技を披露。冒頭のダブルアクセルを華麗に着氷させると、その後も次々とジャンプを成功。トリプルアクセルはなかったものの、自身のスケート人生を振り返るプログラムを披露し、総合203.22点で堂々の銀メダルに…。

 

そして今大会の女王に輝いていたのが、3位通過となっていた吉田選手。冒頭のトリプルアクセルでミスがあったものの、それ以降のジャンプや最高レベルのステップ、スピン、そして豊かな表現で魅せ、総合203.97点で嬉しいグランプリ大会初優勝を飾っていました。

 

続く男子シングルのフリーでは、8位通過となっていた山本選手が冒頭の4回転サルコウを華麗に決めると、細かなミスをしっかりリカバリーして絶品の「エクソジェネシス交響曲」を披露。総合245.58点を獲得し、ショートプログラムから順位を上げ最終6位となっていました。

 

そして6位通過の友野選手は、好演となっていた山本選手につられるかのように、冒頭のコンビネーションジャンプや4回転トウループを成功させるも、またも4回転サルコウだけミスが…。それでも観ている方々を魅了する演技で、総合251.95点で最終4位となっていました。

 

最終滑走には、首位通過の宇野選手が大歓声の中登場。曲に合わせ滑らかに滑り出すも、冒頭2本のジャンプでまさかのミスが…。その後は加点が大量につく圧巻の演技で、フィニッシュ後には思わず笑みが溢れた宇野選手には、総合279.98点が与えられ銀メダルとなっていました。

 

その後のインタビューでは、「まだ演技自体のミスもあって、たくさん直せるところがある!」と吉田選手が語ると、宇野選手も「どんな練習が必要かだんだん明確になってきた…」と語るなど、選手それぞれが今後の課題が明らかとなり、収穫の大きい大会となっていました。

 

この様子をご覧になったファンの方々からは、

 

「陽菜ちゃんも倫果ちゃんもおめでとう!

ワンツーで素敵な笑顔がみれて嬉しい❤︎」

 

「男子も女子も終わった後に、素敵な笑顔を見せてくれてありがとう!」

 

などといった演技に対する称賛の声が続々と寄せられていました。

 

なお12日15時半からは、日本勢が大勢参加するであろう豪華エキシビションが行なわれることとなっており、日本とあまり時差がない観やすい時間帯もあって、そこでの演技にも大きな注目が集まっています。

 

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