Ice Explosion 2023福岡公演2日目となった5月13日。
駆けつけたファンの方々からの画像や動画がSNSを賑わせる中、横浜公演に続き、やはり今公演の第2部からの流れに絶賛の声が次々と寄せられており、ファンの方々からは「体感一瞬!」などの声も寄せられています。
かなだいの2人がカップル結成後、初めて挑んだ大会もこのオーヴィジョンアイスアリーナ福岡が会場だったこともあってか、初日となった12日は、横浜公演にも増してノリノリで楽しそうな高橋大輔さんらの演技や、その世界観に酔いしれたファンの方々。
出演スケーター全員が参加するオープニングからその素晴らしい演出がスタートし、オープニングで高橋さんに当てられていたスポットライトが、1番に登場する荒川静香さんに切り替わる瞬間は、切れ目のないシームレスな演出で、世界観を壊さずに次に繋げてくれていました。
このような場面転換があるため、個人用のバナーが振れなかったり、スタンディングオベーションをしたりする暇がないといった声は横浜公演であがっていましたが、今公演ではむしろその素晴らしい演出に「大満足♪」という声が圧倒的多数となっているようでした。
また、第2部のグループナンバーでは、大勢のスケーターが滑る中でも、個が光るプログラムや演出にも絶賛の声が…。
高橋さんをはじめ、多くのスケーターが何度も出演するハードな構成となっていましたが、駆けつけたファンの方々はスマホ撮影OKということも含め大満足。
そして、何といっても最終に登場する高橋さんのソロ「Krone」の世界観は至福の一言。
『仲間とともに希望に向かう』というコンセプトのもと、自身も表現者として新たな道を歩んでいくという想いを込めた柔らかなスケーティングで、ファンの方々を魅了していました。
先日、惜しまれながら現役引退を発表した高橋さんですが、今回の公演は、選手として多忙な日々を送りながら、プロデューサーという立場で積極的に演出に関わっており、シームレスな切り替えや、個が生きる演出など、高橋さんや村元さんの想いがこもった公演に…。
このことについて高橋さんは、横浜公演の中で
「内の爆発というか、心に秘めたものを見せる演出をしたくて、オープニングからフィナーレまで流れやストーリーがあるものにしようと考え、グループナンバーを後半にもっていくことにしました。
2部では、コールもなしに流れでつながり『もう終わってしまったの?』となるようにしたかったんです。
でも、誰が滑っているかわからないという不安はあったので、先にオーダー票を出しました!」
と想いを生かすために、細心の配慮をしていたことを明かしてくれていました。
そんなファンの方々を大事にし、大絶賛されるこのIce Explosion 2023福岡公演は、残すところ14日の2公演となっており、この公演が終了すると、かなだいの新たな歩みが見られることにも期待の声が寄せられています。