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"りくりゅうだらけ"のNHK杯過去3大会!絶品演技&名場面に癒される♪

 

2人にとっての大切な母国ぶらんくり(グランプリ)大会であるNHK杯も、木原選手のケガのため欠場することとなったりくりゅうペア…。ペア結成3ヶ月で挑んだ思い出のある大会で、過去3大会で様々な名シーンが登場し、ファンの方々を笑顔にさせてくれていました。

 

 

 

ペア結成5シーズン目となり、昨シーズンには年間グランドスラムという日本勢初の偉業を達成したりくりゅうペアの三浦璃来選手と木原龍一選手。今シーズンは初戦のオータムクラシックで新プログラムを披露するも、その後は木原選手の腰のケガのため欠場が続いています。

 

そんな2人は、5年前の夏にトライアウトで互いの魅力と自身との相性の良さに気づき、すぐさま今の練習拠点であるカナダへ渡航。その3ヶ月後に出場したGPシリーズ初戦である記念すべき大会がこのNHK杯であり、これを含めた過去3大会が2人にとっての大事な転機に…。

 

2019年に北海道で開催された大会では、木原選手の手首や肩のケガが全快でない中、そして三浦選手は東日本選手権の公式練習で足を痛めた状態で挑んでおり、目標とする世界選手権に出場するために必要な、ミニマムスコアをクリアすることを念頭に確実な演技を披露。

 

ショートプログラムの「ノクターナル・アニマルズ」で木原選手の自己ベストを更新となる62.41点を獲得すると、フリー「Fix You」でもベスト更新となる117.53点を獲得。5位という結果や、木原選手にとって20点近くベストを更新できたことが自信になったといいます。

 

この大会での演技後のキスクラでの2人の様子が印象的となっており、得点が出るまでは緊張し、祈りながら待つ様子や、得点発表後はコーチとともに喜びを分かち合い、涙ぐみ三浦選手に対し、木原選手は鼻を大きくして、まさに自信をつけた瞬間が映されていました。

 

 

この大会で2人の相性の良さ、そして選択は間違っていなかったことに自信を深めた2人は、辛いコロナ禍も支え合い成長。オリンピックシーズンの2021年大会には、多くの方々の記憶に残っているであろう、爽やかな風が吹く「ハレルヤ」と鳥肌ものの「Woman」で魅了。

 

このシーズンの2人は、初戦から表彰台に立ち続けてきましたが、やはり日本のファンの方々の前で演技し、フィニッシュ後に国旗を振られ、マスクで声が出せない中でも割れんばかりの拍手を送られた2人の笑顔は、今でも忘れることのできない素敵な瞬間となっています。

 

この大会でペアで日本勢が表彰台に立つのは、高橋成美さんたち以来10年ぶりとなっており、それだけでも2人の偉業、そして成長が感じられるのですが、2人のファンとなってしまう方々にとっては「滑っている時の2人の笑顔が最高❤︎」と感じていたようです。

 

そして、北京冬季オリンピックでの団体戦での活躍や個人戦での涙、そして2位となった世界選手権、さらには三浦選手の肩のケガも乗り越え優しく強く結ばれた2人は伝説の2022-2023年シーズンへ…。初戦のスケートカナダから優勝を攫うと、迎えた思い出の北海道でのNHK杯

 

フィニッシュ後に2人が寄り添う場面が印象的な、ショートプログラムの「You’ll Never Walk Alone」で78.25点という高得点を叩き出し首位通過となった2人は、翌日のフリーに向け「フリーでは新しい私たちというのをお見せしたい!」とファンの方々の期待を募らせます。

 

その言葉通り、軽やかでありながら力強く滑り出した2人のフリー「Two」では、ダイナミックなリフトやツイスト、そしてスロージャンプなどを次々と決め、さらに演技が進むたびに2人の笑顔はどんどん増し、最後のフィニッシュではあの名場面も…。

 

フィニッシュで木原選手のところに三浦選手が駆け寄り、ハグをするのですが、時間内にできたかどうか…というところで、三浦選手が顔をパタパタ仰いだり、『セーフ!セーフ!』とジェスチャーするシーンは、強さもありながら可愛さ満点の名場面となっていました。

 

この時の解説を務めていた高橋さんも「もう完璧ですね!」と笑ってしまうくらいの会心の出来で、総合216.16点という高得点を出し優勝。その後のインタビューで三浦選手の名言「母国ぶらんくり(グランプリ)」が爆誕し、表彰式での『目ダル』、そして『表彰台リフト』も…。

 

そんな2人にとっても、ファンの方々にとっても思い出深い大会となっているNHK杯。2人が出場できないと判断し、発表するのは辛い決断だったことだと思いますが、これからも寄り添い歩み続ける2人の決断を信じ、見守るファンの方々からは温かいメッセージが寄せられています。

 

今の2人の大きな目標である、2024年のミラノオリンピックでの表彰台を目指し、今の辛い時期も乗り切り、また私たちファンの前にあの素敵な笑顔の2人が、素晴らしい演技と爽やかな風を運んできてくれることでしょう。

 

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