フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯の会場に、りくりゅうら出場選手が続々と集結した11月6日。JSFからは公式SNSを通じ、選手たちの母国大会に向けての強い気持ちが報じられると、海外メディアからは日本勢の活躍と大量メダル獲得予想が報じられています。
ここまで今シーズンGP3大会でメダルを量産し、絶好調となっている日本勢。そして4戦目となる今大会には、日本のトップクラスの選手らが参戦することとなっており、ファンの方々から高い期待を背負ったりくりゅうら日本勢が、続々と会場となる国立代々木競技場に集結。
JSFは公式SNSに、練習後の選手たちの動画を投稿しており、りくりゅうからは「フライトの翌日ですけど、凄く滑りやすくて試合に向けて調整していきたいと思います!いつもとリンクの入り口が逆で違和感もあったのですが、凄く滑りやすい氷で楽しく練習ができました!」など好調が語られると、会場限定となるコラボメニューのティラミスドリンクについては「私はティラミス大好きなので嬉しいです❤︎」と語る三浦選手に対し、木原選手は「2人の衣装をイメージしたティラミスドリンクを20杯でも30杯でも召し上がってください♪」と笑顔。
これら選手たちの笑顔とやる気みなぎる動画に、ファンの方々からは期待の声が続々と寄せられているのですが、大きな期待を寄せているのは海外メディアも同様のようです。
これまでのGP大会でもメダル予想を繰り広げてきたRocker Skatingのジャッキー・ウォン氏から、各カテゴリーのメダル予想記事が続々投稿。男子シングルについては、「今シーズンのGP大会は、先週のフランス大会を頂点に予測不能からカオスへと変化してきた…何が起こるかは誰にもわからないが、書類上ではユーマカギヤマとカオミウラが上位に食い込みそうだ!」とすると…
女子シングルについても、「3人の日本女子は、いずれも全日本選手権で表彰台を争う選手だ!」とし表彰台独占を予想するも、アメリカ勢3選手がその間に割って入ることも考えられると、想像以上の接戦も視野に「この大会は必見だ!」と期待を膨らませていました。
ペア・アイスダンスはまだ報じられていませんが、昨シーズンはほぼ欠場となりながらも現在世界ランク4位で、前戦のスケアメでも優勝しているりくりゅうは金メダル候補筆頭となるでしょう。そうなると、今大会日本勢は金メダル3つを含む6つのメダルを獲得する予想に…。
ジャッキー氏も前置きするように当然予想ですので、何があるかわからないのですが、ここまでGP3大会では、樋口新葉選手がすでにGPファイナルを決めたように、日本勢が予想以上に躍動し、ファンの方々をいい意味で裏切ってくれていましたので、今大会にも大きな期待が…。
そんな活躍を期待し、さらには成績上位者によるEXでは、先日発表された北京冬季五輪団体戦銀メダルお披露目があり、多くの日本勢の素晴らしい演技と合わせて素敵な時間になりそうです。