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【モーリスレベロT VSメキシコ】「最後も年上メキシコお兄さんに勝った♪」U-19日本代表が3-1で勝利‼︎アジア杯予選に弾み!

 

日本時間6月15日0時、モーリスレベロトーナメントにおいてU-23メキシコ代表との順位決定戦に挑んだU-19日本男子代表。グループステージ同様組織的プレーが光った最終戦も、神田奏真選手らのゴールで3-1で勝利すると、大会公式から称賛の声が寄せられています。

 

 

 

出場チーム唯一のU-19世代でありながら、グループステージではウクライナやイタリアに敗れながらも、イタリア戦でハットトリックを決めた塩貝健人選手や、全4試合で得点に絡む大活躍となっていた神田選手らの活躍もあり、グループ3位通過となっていた日本。

 

グループステージの最終順位がそのまま順位決定戦に反映される今大会。日本の5位・6位決定戦の相手メキシコは、グループステージにおいて1勝1敗2引き分けという成績となっており、PK戦では開催国フランスや韓国を破るなど、勝負強さをみせる相手となっていました。

 

そんな試合の前半序盤から、メキシコが高い位置でボールを保持しますが、日本はグループステージでもみせてきた組織的なDFで凌ぐと、21分に今大会4点目でトップスコアラーとなる神田選手がサイドからのクロスに頭で合わせ先制点を決め、1-0で前半を終えます。

 

後半、メキシコはさらに攻勢を強め日本ゴールを脅かしますが、日本のGK荒木琉偉選手がことごとくセーブ。逆に21分には、相手GKへの甘いパスを見逃さず塩貝選手がインターセプトし追加点を奪取。終盤には両チーム得点し、最終的に3-1で見事勝利で終えた日本。

 

 

試合後、メキシコのリカルド・モンレアル選手は「この試合で我々に何が足りなかったのかわからないがとても残念だ…」と語ると、神田選手は「体力的には難しい試合だったが、プレーを楽しむことができた」と喜びを語り、船越優蔵監督も充実の内容を語っていました。

 

この試合の様子を報じてくれていた大会公式SNSでも、日本の勝利を称賛する投稿が続々アップされ「日本はモーリスレベロトーナメント最終戦を勝ちで締め括った!」とカテゴリーが上となるU-23代表で挑んだメキシコに、3得点で快勝したことなどが報告されていました。

 

また、大会公式サイトでも「マレモールのスタッド・ドヌールの美しいピッチで、メキシコ代表はこの日、5位決定戦で日本代表と対戦した!日本はいつものように守備では組織的に、そして攻撃では日和見的に戦い、メキシコに勝利し5位でフィニッシュした!」と総括。

www.tournoimauricerevello.com

 

多くのチームがU-23代表で挑んだこの大会ですが、日本はその世代がパリ五輪に向けアメリカ遠征を行なっており、ヨーロッパでは珍しい大学生選手を含む若きU-19世代で挑み、多くの収穫を得た日本。2019年大会の準優勝を上回る結果とはなりませんでしたが、多くの選手が欧州クラブのスカウトの目に留まり、またこの前日に予選抽選発表が行なわれていたU-20アジアカップ2025に向けて、弾みがついた最終戦となったことでしょう。

 

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