日本時間6月13日、AFC(アジアサッカー連盟)はU-20アジアカップ予選とU-17アジアカップ予選の組み合わせ抽選結果を報告。特に、U-17アジアカップでは前回大会のチャンピオンであり、過去4度の優勝経験のある日本を、アジアの対戦相手国などが警戒しているようです。
現在フランスで開催されているモーリスレベロトーナメントにおいて、世界のU-23世代に混じり熱い闘いをみせてくれているU-19日本男子代表の選手たち。15日0時からの順位決定戦を前に、この世代の選手たちが出場するU-20アジアカップ予選の組み合わせ抽選が発表。
2025 #AFCU20 Qualifiers. Here we come!
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年6月13日
🗓️ Sept 21-29, 2024 pic.twitter.com/kkOkNkfglC
2025年に中国で開催される本戦出場に向け、40チームが各グループ1位、もしくは開催国・中国を除く2位のうち上位5チームを目指し闘うのですが、日本はキルギス、ミャンマー、トルクメニスタンとともにグループIに振り分けられ、鎬を削ることになりました。
2年に1度開催される今大会では、過去準優勝は6回、優勝1回となっている日本ですが、近年は決勝、もしくは準決勝に進む常連チームとなっており、2016年大会以来の優勝を目指し、9月下旬からキルギルを会場に開催される予選でトップ通過してくれることでしょう。
またこの日、U-17アジアカップ予選の組み合わせ結果も報告したAFC。この大会も2年に1度開催されており、U-17W杯と同年開催となった前回大会も新型コロナ前も優勝、その前は準優勝と、過去19回の歴史がある大会で優勝経験が最も多く、アジアを席巻してきた日本。
カタールを会場に10月中旬から行なわれる今予選には、U-16日本代表チームが参戦することとなっており、開催国カタールをはじめ、モンゴル、ネパールとともにグループFに配属となった日本は、前回大会覇者であり、上位常連チームということで大きな注目が…。
これを報じたAFCからは、U-20アジアカップ予選同様に各グループの上位が本戦への出場権を獲得できることなど詳細に加え、「ディフェンディングチャンピオンで4度の優勝を誇る日本は、ホストのカタールらとグループFとなり決勝トーナメント進出を狙う」と述べると、このグループ画像を添付したAFC公式SNS投稿には、「ホストであるカタールはあの日本と対戦することになったのか…」とカタールのサポーターの方から、ホームのアドバンテージをもってしてもグループトップ通過は厳しいことが嘆かれていると、
The pathway to 2025 #AFCU17 is set. Let the Qualifiers begin! ⚽
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年6月13日
🗓️ October 19 - 27, 2024 pic.twitter.com/pdnw34JGeH
ネパールの方々からも…「前回に引き続き開催地は再びカタールとなったが、そのホストであるカタール代表とともに、予選で日本代表と並んで出場してしまうことになったネパール代表に未来はあるのか…」とすでに諦めモードとなってしまう声が続々とSNSに寄せられていました。
このほか、U-20アジアカップでに日本との対戦に対する嘆きも投稿されているのですが、それだけアジアで注目の的となっている日本の、秋からの躍動に期待し応援していきたいですね。