サッカー・U-17女子アジアカップにおいて、5月16日の準決勝で韓国代表と闘う日本代表・リトルなでしこ。決勝トーナメントの開幕を前に、AFCは準決勝のプレビューを投稿しており、日韓戦については「日本には余裕がある…」と日本の勝利に期待感を示しています。
暑さ厳しいインドネシアを会場に、タイトな日程で行なわれた予選のグループステージにおいて、日替わりヒロインたちが活躍し快勝を続けてきた日本。グループA全勝の北朝鮮と2位の韓国、そしてグループBで日本に敗れていた中国との決勝トーナメントが始まります。
✨ 𝐅𝐈𝐍𝐀𝐋 𝐅𝐎𝐔𝐑 ✨
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年5月14日
🇯🇵 🇰🇷 🇰🇵 🇨🇳 will play for a spot at the #U17WAC Final! pic.twitter.com/ZNFWxIOk0I
過去8大会中4度の優勝を誇り、前回大会もチャンピオンとなっている日本は優勝候補の一角として注目されており、日本のサポーターの方々からも「ぜひ今大会も優勝してほしい!」といった期待の声が続々と寄せられ、その期待に応じた活躍を見せてくれた日本。
𝗖𝗼𝗻𝘀𝗶𝘀𝘁𝗲𝗻𝘁 🇯🇵 Japan 🔝 #U17WAC Group B! pic.twitter.com/O6UZVmIism
— #AsianCup2023 (@afcasiancup) 2024年5月13日
そんな日本が登場する決勝トーナメントが16日からスタートするのを前に、AFCが各準決勝のプレビューを投稿。北朝鮮と中国については両チームの監督談などを交え、北朝鮮の隙を見せない構えに対し、中国の日本戦による疲労の蓄積などを不安視しているようでした。
次いで、日本対韓国戦についても両チーム監督のコメントを掲載しながらのプレビューを投稿。韓国のキム・ウンジョン監督は「グループステージでは、天候や選手たちの体調不良など多くの困難に直面した。我々はこれらを最小限に抑え、選手たちがこれまで以上に強く、より自信をもてるようにし、その勢いを準決勝につなげたい!」と体調不良で欠場していた最も経験豊富なケイシー・ユジン・フェア選手の参戦を示唆し、これまでの課題を最小限に抑えるというゲームプランを貫くことで、なんとか日本に勝利したい旨を語っていました。
そんな韓国の協会である大韓サッカー協会も、公式SNSにおいて「サッカーファンの皆様、応援よろしくお願いします!本大会の上位3チームには、10月にドミニカ共和国で開催されるU-17女子W杯への出場チケットが贈られます!」と投稿し、声援を力に変えたい様子。
월드컵으로 향하는 김은정호 그리고 #한일전
— theKFA (@theKFA) 2024年5月15日
축구팬 여러분의 많은 응원 부탁드립니다👍🏻
✔2024 AFC U-17 여자 아시안컵 4강전
🇰🇷v🇯🇵#일본 05.16(목) 16:00 🖥#AFCAsianCup 유튜브
⚽본 대회 상위 3팀에게는 오는 10월 도미니카공화국에서 열리는 FIFA U-17 여자 월드컵 출전권이 주어집니다. pic.twitter.com/aDD3dg2h7g
一方日本については、ディフェンディング・チャンピオンであることや過去大会4度の優勝経験があること、さらには予選を12ゴール・1失点という素晴らしい数字で勝ち上がってきていることなどを述べた上で、白井貞義監督の「試合にはベストメンバーで臨む。韓国はとてもいいチームなので、それに応じた準備をし勝って決勝トーナメントに進み、この大会で優勝する!」と韓国の予選での様子や戦歴などを把握しながらも、決して手を抜かず淡々とする様子に、AFCも「日本にはまだ余裕があるようだ!」と感心しているようです。
また、白井監督は選手たちのコンディションはピークに差し掛かっていることも明かしてくれており、そんな日本の勝利が期待される韓国との準決勝は、日本時間16日16時からのキックオフとなっています。