バレーボールネーションズリーグの期間中ながら、移動などの調整を兼ねたドイツ代表と、国際親善試合を行なった男子日本B代表。6月14日の初戦は、2セットを奪われるもそこから粘りを見せた日本が、2-3と敗れはしたものの強豪ドイツに善戦を見せる活躍となっています。
この試合の1週間前には、会場となる岩手・紫波に入っていたB代表の選手たち。そのトレーニングの様子は、JVA公式SNSによって報じられており「14日・15日にはドイツとの親善試合があります!精一杯頑張ります!」などと選手たちから意気込みが語られていました。
#バレーボール男子日本代表 Bチーム
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年6月13日
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ドイツ🇩🇪との親善試合まで
あと1日!
\#高梨健太 選手 #高橋慶帆 選手の
プレーにも注目です👀
🏐国際親善試合 日本B対ドイツ
📅6/14(金)、15(土)
🖥イープラスにてライブ配信
詳細▸https://t.co/4909sJntAW#ALLforPARIS #CreatingHistoryTogether pic.twitter.com/ujcI0QhPbQ
またドイツバレーボール協会からも、ドイツ代表の選手たちが12日に入ったことを報告。紫波町長から温かい歓迎の言葉をいただいたことや、ネーションズリーグのフィリピンラウンドまで日本に滞在し、日本B代表との試合も含め、調整を重ねることを報告していました。
多くのファンの方々が駆けつけた会場でスタートしたこの親善試合。第1セットは、急遽追加招集となっていたアウトサイドヒッターの高梨健太選手が得点を量産するも、21-25でドイツに先取されると、第2セットも攻守で見せ場を作りながらも17-25で連取されてしまいます。
しかし、A代表同様追い込まれてからが強かったB代表。第3セット、オポジットの高橋慶帆選手らメンバーを入れ替えて臨んだ日本は、粘り強い守りと多彩な攻撃で26-24とすると、高橋選手の打点の高いスパイクなどで流れを掴んだ第4セットも、25-22とし同点とします。
そして迎えた最終第5セットは、B代表には負けられないと意地を見せてきたドイツの猛反撃に遭いますが、最後まで諦めず粘り強くボールを拾い続けた日本。それでも最後はドイツの高さとパワーに押し切られ、10-15とセットカウント2-3で惜しくも敗れてしまいました。
この試合後、大宅真樹選手はインタビューに対し「1•2セットは相手に押され自分たちのバレーを展開しづらかったシーンもあったが、後半は『Bチームも面白いバレーをやるよ』というところをお見せできたと思う!」と語ると、会場から盛大な拍手が送られていました。
#バレーボール男子日本代表 Bチーム
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年6月14日
ドイツとの親善試合1戦目はセットカウント2-3で敗れました。
明日も応援よろしくお願いします📣
🏐国際親善試合 日本B対ドイツ
📅6/15(土)13:30
🖥イープラスにてライブ配信
詳細▸https://t.co/4909sJntAW#ALLforPARIS #CreatingHistoryTogether pic.twitter.com/quLu0rmVPy
この試合をご覧になっていたファンの方々からは
「日本B代表とドイツとのバレーが本当に面白かった♪
めっちゃ善戦してた❤︎」
「Bチームはドイツ相手にフルセットまでいったのか…
A代表でも苦しめられた相手なのに!」
などの称賛の声が続々と寄せられていました。
この試合に関して、ドイツバレーボール協会では大々的に報じていないようで、この試合内容を気にする声も上がっていましたが、公式SNSでは紫波の体育館で、ドイツ代表選手たちが精力的にトレーニングに励む画像や動画が次々に投稿されていました。
このB代表とドイツとの親善試合は、15日13時半からも行なわれることとなっており、イープラスにてライブ配信され、また多くのファンの方々を楽しませてくれることでしょう。