6月19日から福島を会場に開催される、U-16インターナショナルドリームカップ2024。大会4連覇を狙うU-16日本代表に対し、今年はウクライナ、ベネズエラ、セネガルのU-16代表が招待されており、各サッカー協会から日本戦に関する投稿も寄せられているようです。
2015年に新設されたJFA主催の今大会は、毎年U-16世代の強豪3チームを招いて開催されており、今年で8大会目となります。過去にはアメリカやスペイン、フランス、韓国などを招いていますが、7大会中日本は5大会で優勝を果たし、現在3連覇中となっています。
昨年大会に引き続き、今年も福島・Jヴィレッジスタジアムを会場に、19日から中2日という日程で開催されることとなっており、今年3月末に開催されていたモンテギュー国際大会で、グループステージを2位通過し最終4位となっていたU-16日本代表が挑みます。
そんなU-16日本代表監督の望氏からは「今回は一昨年、それから去年に続いてインターナショナルドリームカップでの優勝を全力で目指します!U-16日本代表は攻撃も守備も、そしてどのポジションも全力で、ミスを恐れずにチャレンジすることを目標としています!今大会の3試合、ウクライナ、ベネズエラ、それからセネガルも各大陸の強豪チームと戦えるので楽しみにしています。応援よろしくお願いします!」と力強いコメントが寄せられており、サポーターの方々や選手が招集された各クラブから期待の声が寄せられています。
🔹#U16日本代表🔹
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2024年6月15日
6.19(水)より福島/Jヴィレッジスタジアムにて、『U-16インターナショナルドリームカップ2024 JAPAN』を戦います⚽️🏟️
チームを率いる #廣山望 監督の意気込みコメントをお届け🔥
🔗日程や放送情報はこちらhttps://t.co/607UjEYSLg#夢への勇気を#jfa #daihyo #サッカー日本代表 pic.twitter.com/svRZywlwAS
そんな若き代表の熱戦を前に、各国サッカー協会からは今大会に臨む選手たちが発表されており、日本と初戦で対戦するウクライナは「日本でのトーナメントは、ウクライナ代表にとって非常に有益だろう!」とのユーリー・モロズ代表監督の言葉から始まる記事を投稿。
この記事の中でウクライナ代表は、U-17ユーロ2025に向けて準備を進めていること、すでにキャンプをスタートさせ、今大会やユーロ2025での代表選考を急ピッチで進めていることなどを確認した上で、モロズ代表監督の「我々は初戦に対戦するエキゾチックな日本について、より多くの情報をもっている。そして、今大会を通して他の対戦相手をもっと知ることができる。これは異なる大陸、異なるサッカー哲学の代表と会うべきウクライナチームにとって、興味深く有用な競争になるだろう」と今大会での成長に期待感を示すコメントを掲載。
特に、過去7大会で5度の優勝を誇る日本代表を警戒しているとのことで、他2カ国協会から直接声明はないのですが、両国メディアやサポーターの方々からは善戦を期待するとともに、「日本戦がこの大会の山場になるだろう…」との声も寄せられているようです。
先日AFCが発表した、今年10月後半からのAFC U-17アジアカップ2025予選に出場するU-16日本代表の選手たち。19日にはウクライナ、21日にはベネズエラ、そして23日にはセネガルと対戦することとなっており、ラウンドロビン方式によって優勝が決定することとなっています。
この大会は会場に足を運ぶことが可能であれば、どの試合、そしてどなたでも無料で観戦できるのですが、日本戦に関してはJ SPORTSオンデマンドで有料放送、日本戦以外はJFATVでLIVE配信されます。