インドネシア・バリを会場に、日本時間5月7日から開幕するサッカー・U-17女子アジアカップ。タイでの直前合宿において、チョンブリFCに5-0で勝利を収めたU-17日本女子代表のリトルなでしこは、初戦にタイと闘うこととなっており、AFCも大注目しているようです。
U-23アジアカップにおいて、アジア王者の座をかけウズベキスタンと死闘を繰り広げ、1-0で勝利したU-23男子日本代表。その感動冷めやらぬ中、今度はU-17日本女子代表・リトルなでしこが、10月中旬からのU17W杯への出場をかけ熱い闘いを繰り広げます。
🏆AFC U17女子 #アジアカップ インドネシア2024
— #アジアカップ 公式 (@afcasiancup_jp) 2024年5月1日
🗓2024年5月6日~5月19日
🔜#U17WAC pic.twitter.com/CTLCYYIyXG
名称が変更される前の過去8大会において、優勝4回、準優勝2回、そして3位2回といずれもW杯出場を決めている日本。3月からのトレーニングを経て、GW前半から千葉で合宿を行なっていた代表メンバーの様子を、なでしこ公式SNSからは「代表は4月29日にタイに移動。日本との気候の違いに苦労しながらも、徐々に体を暑さに順応させていきます。タイでの直前合宿最終日には、チョンブリFC女子とトレーニングマッチを実施。5-0で勝利を収め、実り多き活動を終えました」と今大会に向けて抜かりない調整と手応えを報じてくれていました。
🔹U-17日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年5月2日
U-17日本女子代表は、『AFC U17女子 #アジアカップ インドネシア2024』に向けて、タイで直前合宿を行いました⚽️
4月29日にタイに到着したU-17日本女子代表。
日本との気候の違いに苦労しながらも、徐々に体を暑さに順応させていきます。… pic.twitter.com/oWXOIXKjNX
この5月2日の投稿直後には、タイ・オーストラリア・中国とのグループステージ、そしてその後のノックアウトステージを闘い抜く選手たちの背番号が発表されると、日本のサポーターの方々から若きなでしこの選手たちの活躍に、期待の声が続々と寄せられていました。
🔹U-17日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年5月2日
⚽背番号発表⚽
𝗚𝗞
18 #坂田湖琳 開志学園JAPANサッカーカレッジ高
1 #永井愛理 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
21 #福田真央 JFAアカデミー福島
𝗗𝗙
6 #鈴木温子 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
4 #太田美月 大商学園高
13 #菅原千嘉 マイナビ仙台レディースユース
3… pic.twitter.com/bRT4kEKr68
また初戦前日となる6日には、A代表で活躍する浜野まいか選手と石川璃音選手からも公式SNSを通じ「U-17日本女子代表のみんな!W杯出場を目指してアジアカップ頑張れ!」と笑顔ながら力強いメッセージが送られ、自身らが通ってきた道での活躍を期待していました。
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— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年5月5日
アジアカップに臨むU-17女子日本代表へ🇯🇵#浜野まいか 選手と #石川璃音 選手から応援メッセージ💬❤️🔥
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『FIFA U-17女子 #ワールドカップ ドミニカ共和国2024』の出場権を懸けて若きなでしこたちがアジアカップを戦います!
U-17女子日本代表をみんなで応援しましょう📣
🏆AFC U17女子… pic.twitter.com/juoZUd1hdQ
大会を主催するAFCからも、各国代表の情報が公式サイトに次々掲載。試合開始に先立って過去の各チームの記録を振り返る「事実と数字」というタイトルの記事では、日本のこれまでの輝かしい成績とともに、大会上位3チームに与えられるU17W杯への切符のことも名言。
このアジアにおける栄誉に加え、U17W杯への出場権獲得という特典を「U17W杯の地・ドミニカが手招きをしている!」と表現し、過去大会での各チームの攻撃性の高さや堅い守備などを評するとともに、絶対的チャンピオンであり続ける日本に期待感を示していました。
そんな日本について、「ヘッドコーチの白井貞義は、チームと4月27日に千葉でトレーニングキャンプを開始し、月曜にはタイに拠点を移した。U17女子W杯の資格を得るための努力を惜しんでいない」と監督の姿勢を称賛し、優勝候補筆頭であることを確認していました。
そんな注目集まる日本の初戦・タイ戦は、日本時間7日20時キックオフとなっており、DAZNによるライブ配信のみとなっていますが、ノックアウトステージ3試合ともの配信予定となっています。