各グループでの熱い闘いが始まっている、AFC U20アジアカップ中国2025予選。U-19日本代表が参戦するグループIには、初戦で対戦するトルクメニスタンやトレーニングマッチを重ねてきたミャンマー、ホストのキルギスが入っており、全勝での予選通過が期待されています。
9月17日から千葉を会場に行なわれていたトレーニングも無事終了。最終日に実施された流通経済大学とのトレーニングマッチでは、短期間でありながらも船越優蔵監督のもと、攻守ともに洗練された動きをみせた日本代表チームが、7-2と快勝していました。
そんな船越監督からは、「ケガ人を出さずトレーニングができたのが良かった!全員が戦力なので3戦とも同じメンバーでやるということはない!」とメディアに語り、20日にはグループステージが行なわれるキルギスへ移動し、すでに現地でのトレーニングも行なわれています。
そんな頼もしい言葉を聞いたサポーターやファンの方々からは、
「グループステージは3連勝も可能な組み合わせ♪
快勝を期待してる!」
「この世代は本当にタレントが多いからグループステージから楽しみだ♪」
などの期待の声が続々と寄せられていました。
そんなこの予選は、各グループによってはすでに試合がスタートしているところもあり、AFC公式SNSにはその結果が続々。北朝鮮やオーストラリア、ウズベキスタン、UAEなどが順調に勝利を積み重ねているようで、ここまでのところは大きな波乱がないようです。
Big wins for 🇻🇳 Vietnam and 🇸🇾 Syria propel them to the top of #AFCU20 Qualifiers Group A! pic.twitter.com/XFsN0RVy9D
— #AsianQualifiers (@afcasiancup) 2024年9月24日
また公式サイトには各グループの大まかなプレビューも投稿されており、日本のいるグループIについては「トルクメニスタンは、2016年に優勝し6度の準優勝を誇るグループIの強豪・日本との厳しい開幕戦に臨む」と日本の初戦の相手・トルクメニスタンの厳しい開幕予想とともに、「日本は過去38回本大会に進出しており、この記録は全チームで2番目に多い数字となっている!このグループでの勝利が確定した暁には、18大会連続となる出場権が贈られる!」として過去大会においてもほぼ負け知らずの日本の本大会出場を疑いもしていないようです。
このように、U-19選手権から名称が変更となった2023年大会以前から、日本は本大会出場常連チームとなっており、直近3大会においては2016年大会で優勝、そして2018年大会と2023年大会は4強となっており、今大会でもアジアチャンピオンも目標にしている日本。
対するグループIのチームからも各サッカー連盟を通じ現状が報じられており、ミャンマーは9月上旬の2週間はタイで合宿を実施しトレーニングマッチも行なっているようで、ホストとなるキルギスも2週間以上前からチームを結成し、準備万端で待ち受けているようです。
残念ながら日本の初戦であるトルクメニスタンの情報だけは手に入れることはできませんでしたが、盤石の体制で挑む船越ジャパンには到底及ばないことでしょう。