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【ジュニアGPリュブリャナ 男女FS・かほゆう】「レベル高すぎっ‼︎」岡田選手が頭を抱えるほどファイナル進出は混戦に…⁉︎

 

日本時間10月6日未明、フィギュアスケートジュニアGP第6戦スロベニアリュブリャナ大会の競技が終了。ファイナル進出に奮闘した日本勢でしたが、男女シングルの選手たちのプライドがぶつかる激しい展開で、今大会では進出者が決まらない混戦となりました。

 

 

今大会を合わせて、残り2戦で12月のファイナル行きが決まるジュニアGP。すでにファイナル行きを決めた日本勢もいる中、SPで2位通過となっていた岡田芽依選手は優勝で決定、5位通過の上薗恋奈選手も優勝なら候補者入りというプレッシャーのかかる状況に…。

 

男子シングルもファイナル行きがかかる緊張感のある展開となっており、7位通過の垣内珀琉選手がFSで魅了する演技を披露。ケガの痛みが再び出ていたようで冒頭の4回転などでミスが出てしまいますが、その美しい演技で魅せ、総合194.38点で最終8位となりました。

 

続く女子FSでは、上薗選手が思い切りのある演技で魅了。初戦4位ということもあり、ここで爆発を狙わないと…という気持ちもあったのでしょうか、美しいジャンプを次々と決め豊かな表現で魅了すると、総合181.27点で順位をあげ4位でキスクラで笑顔を見せてくれました。

 

そして脅威のデビュー組の1人である岡田選手も、ミスがありながらも素晴らしい演技を披露。最後のジャンプ以外を全て決め、武器の美しいスピンで点数を伸ばすと、このプレッシャーのかかる中でも自己ベストを更新し、総合190.93点で3位となっていました。

 

韓国のシン・ジア選手もミスがあり2位。そして優勝は自己ベストを70点近く上げてきたアメリカのソフィー・フェルテン選手。この激闘にISUからは「女子は忘れられない演技を見せた!その中でメイオカダが力強いフィニッシュで銅メダルを獲得した!」との称賛投稿も…。

 

この男女シングルともにハイレベルな戦いとなったことに、ファンの方々からは

 

リュブリャナはレベル高すぎたと思う!」

 

「これでファイナル決められてないなんて信じられん!」

 

などの声が寄せられ、ファイナル候補者の行末に大きな注目が集まっていました。

 

 

そしてアイスダンスに参戦していた、山下珂歩選手と永田裕人選手のかほゆうカップも進化を見せた今大会。RDでは永田選手の手に巻かれたテーピングが気になるところでしたが、プレッシャーのかかる1番滑走で、硬さもありながら点数以上に魅了した2人。

 

これで13位発進となり、FDでは前戦から衣装を変え挑んだかほゆう。持ち前のスピード感と曲とのシンクロ、そして2人らしさ溢れる演技に魅了され、総合121.73点で最終12位と順位をあげ、ファンの方々からは個性溢れた2人の演技に称賛の声が寄せられていました。

 

今大会でファイナル進出を決めた日本勢はいませんが、第7戦中国・無錫大会には男子シングルに2位以上で進出の中田璃士選手や、こちらも2位以上で進出の女子シングル中井亜美選手、髙木謠選手が出場します。

 

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