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「どちらが正義かは明らかだ!」加藤選手の訴え正式却下も、世界中が擁護の嵐!

 

全仏オープンの女子ダブルスで不当な失格処分となりながらも、混合ダブルスで感動の優勝を果たし注目を集めていた加藤未唯選手

 

6月15日には、この件に関して大会側や日本テニス協会から正式発表があると、加藤選手に同情する声が世界中から届けられ続けています。

 

 

この件は、加藤選手が誤ってボールガールに打球を当ててしまった行為に対し、一度は警告が与えられたものの、相手ペアの訴えもあり判定が一転。

 

失格処分となり、それまでの賞金とポイントを没収されてしまっており、加藤選手はその裁定を不服として提訴していました。

 

審判とスーパーバイザーが、ビデオを見ずに下した不当な失格に対し、世界中から注目が集まる中、大会側は加藤選手の訴えを却下したことを明らかにし、さらにはボールを当ててしまったことに対し、罰金を科すことを正式発表すると、世界中から怒りの声が…。

 

 

また、日本テニス協会からは

 

加藤未唯選手が困難な状況を乗り越え、全仏オープンのミックスダブルスで優勝しました。

日本テニス界にとっては快挙です。

加藤選手のプレー、そしてティム・プッツ選手とのコンビネーションはとても素晴らしく感動的でした。

女子ダブルスで、故意でない行動により失格となってしまったことは残念でしたが、同時に、大会側が下した判断については、現行のルールの中では従わざるを得ないと感じています。

ボールが当たってしまったボールパーソンの方には、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。

今回、ファンの皆さまから頂いたさまざまなご意見を重く受け止め、テニス界のさらなる発展のために引き続き努力してまいります。」

 

とコメントし、加藤選手の優勝を称賛する一方で、ルールの中での出来事であったことを認めざるを得ないことを明らかとしました。

https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/news/20230612comment.pdf

 

これについて、加藤選手は自身のSNS

 

「初の芝生での試合は期待通りにはいきませんでした。

全仏オープンでは私に罰金が科せられ、賞金とポイント獲得に対する私の訴えも却下され、私にできることは前を向き続けることだけです!」

 

と強い覚悟を語ってくれました。

 

 

この大会側の正式なコメントを報じた海外メディアは、

 

「スターは訴えを拒否された上に、罰金が科された!」

 

などと加藤選手を擁護するような論調で記事を投稿すると、世界中から加藤選手に対する同情の声や、大会側の判定に対する非難の声が寄せられていました。

 

この声明を知った世界中のファンの方々からは、

 

「これはあまりにも酷過ぎる!国際スポーツ裁判所に訴えるべきだよ!」

 

「まぁ、世界中の人たちがどちらを正義と見てるかは明らかだよ…」

 

との声とともに、加藤選手の次戦に期待する声を寄せていました。

 

 

そんな渦中の加藤選手は、今後ドイツ・ベルリンで開催されるWTAテニストーナメントに出場する予定となっており、先日敗退してしまったリベマオープンから切り替え、良い試合ができることが期待されています。

 

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