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「これが錦織圭だ‼︎」復帰戦で全盛期を彷彿とさせる"ドキドキの優勝"に歓喜の声❤︎

 

プエルトリコで開催されていたテニスのカリビアン・オープンで、見事優勝を果たした錦織圭選手

 

ケガや手術からの約1年8ヵ月ぶりの復帰戦となっていましたが、全盛期を彷彿とさせるプレーで魅了し見事優勝を飾ると、ファンの方々から歓喜の声が続々と寄せられています。

 

 

元世界ランク4位の錦織選手ですが、昨年1月に左股関節の手術をし、リハビリ中には右足首を負傷と、回復に時間がかかっていましたが、今年に入ってから状態が上向きに…。

 

4月に実戦形式の練習を本格的に再開し、今大会が約1年8ヵ月ぶりの復帰戦となっていました。

 

 

自身、キャリア最長となるブランクがあった中で登場した初戦では、SNS上で「おかえり錦織圭のワードがトレンド入り。

 

その声に応えた錦織選手は、見事復帰戦をストレートで勝利すると、海外メディアも大注目し「彼の勝利にテニス界が微笑んでいる!」と称賛。

 

続く2回戦は、フルセットにもつれこみましたが、2時間20分の激戦の末に逆転勝利。

 

準々決勝・準決勝ではストレートで相手を破ると、決勝に向け

 

「あまり強気なことを言って負けるとアレなので、お茶でも飲みながら応援よろしくお願いします!」

 

と呼びかけていました。

 

6日間で5試合をこなす強行日程で、4日間連続の試合となった錦織選手ですが、決勝はアメリカのマイケル・ゼン選手19歳と対決。疲れも残る中でしたが、第1セットは第1、第5ゲームをブレークし圧倒。

 

しかし続く第2セットは、序盤リードしながらも中盤苦しい展開に…。この様子をご覧になっていたファンの方々からは、

 

「これ、全盛期にもよくあった展開」

 

と振り返られるほどで、どこか余裕すら感じていた皆さん。

 

第11、12ゲームを連取すると、最後は華麗なボレーで勝負を決め、両手を突き上げて喜びを表現してくれていました。

 

 

この勝利に、錦織選手は

 

「想像以上ですね。プラス、今日はめちゃくちゃ良かった。

最後はめちゃくちゃ危なかったけど、いつも通りというか、慣れているので自分のテニスを思い出して、攻めるのを思い出して。

いや危なかったけど、勝てて良かったです!」

 

とコメント。

 

この自身も語るほどの中盤の危なっかしい展開は、ファンの方々の間で『錦織劇場』と言われており、

 

「インタでの『ハラハラしましたね…』それこっちのセリフだよ!

でもおめでとう、おかえり錦織圭!」

 

との声が世界中から続々と寄せられ、SNSは賑わっていました。

 

 

この錦織選手の華麗な復帰戦優勝に、元世界ランク1位で、自身も股関節の手術から再起した経緯があるアンディ・マリー選手からも

 

「よくやった圭、カムバック戦で勝利だ!」

 

と英語で祝福のコメントを寄せており、海外メディアも錦織選手の今後に大注目しているようです。

 

 

そんな錦織選手は、週明けに更新される世界ランクで、圏外から400位台後半に浮上する見通しとなっており

 

「次の大きな大会の、夏のUSオープンに向けて照準を合わせたい!」

 

と力強く語ってくれています。

 

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