メジャーリーグ・レンジャーズ戦に、2番・指名打者で出場した大谷翔平選手が、1試合2本のホームランを放ち、リーグ単独トップとなる20本に!
そんな素晴らしい活躍にもかかわらず、その後のヒーローインタビューでの謙虚な姿勢に、世界中から称賛の声が寄せられています。
日本時間6月13日に行なわれたエンゼルス対レンジャーズ戦で、スタメン出場した大谷選手。
首位レンジャーズ相手にどうしても勝利したい大谷選手は、3打席ノーヒットで迎えた1点を追う7回の第4打席に、約140mの特大ホームランを放ち会場を沸かせます。
【 #エンゼルス 】#大谷翔平 センターへ確信歩き、バットフリップの第19号同点ソロホームラン!!今季最長459フィート(140m)の特大弾でア・リーグトップタイに浮上しました💪#日本人選手情報 pic.twitter.com/dI9rRjIc7Q
— MLB Japan (@MLBJapan) 2023年6月13日
その後、同点のまま延長12回にも先頭で打順がまわると、初球をしっかり捉え、打球は左翼フェンスを越え勝ち越しの2ランホームランとなりました。
この活躍に、敵地にもかかわらず大歓声が大谷選手に送られ、大事な試合でチームの勝利に貢献していました。
この活躍に、現地の解説者も
「断トツで世界最高の選手だ!ショウヘイ・オオタニ!
2本目のホームラン!これぞショウ・タイム!
からのカブト・タイム!そしてインクレディブル・タイムだ!
これはありえないよ…」
と大興奮でその活躍を伝えてくれていました。
【 #エンゼルス 】#大谷翔平 今日2発目の第20号決勝2ランホームラン!!絶対に勝ちたいレンジャーズ戦で延長12回表の勝ち越し弾を放ち、これでア・リーグ本塁打単独トップに浮上しました🔥#日本人選手情報https://t.co/YuVtEyDIbp pic.twitter.com/prEyi25Wwv
— MLB Japan (@MLBJapan) 2023年6月13日
1試合2本塁打は今シーズン2度目となっており、これによりヤンキースのアーロン・ジャッジ選手の19本を抜いてア・リーグの本塁打争いで単独トップに立った大谷選手。
この大活躍に現地だけでなく、日本を含めた世界中が大興奮となっています。
そんな打っても大活躍となった大谷選手は、試合後のヒーローインタビューで、首位レンジャーズ相手に
「どうしても取りたい初戦だったと思うので、いい守備もありましたし、中継ぎも最後頑張ってくれたので、なんとかいい勝ちになったと思います!」
と冷静に語ると、続けて、好守を連発した新人のネト選手について
「本当に伸び伸びと1年目とは思えないくらい素晴らしいプレーが多いので、チームもその勢いの乗ってプレーしていると思うので、本当に素晴らしいプレーヤーだなと思います!」
と若きチームメイトを絶賛。
この大活躍にもかかわらず、謙虚なコメントにファンの方々からは
「大谷翔平はやっぱり謙虚ですごいわ❤︎
あんなに活躍したのに自慢しないよね!」
「リーグトップの本塁打でも彼にとっては勝利の方が大事なのだろう…」
などの称賛の声が続々と寄せられています。
数日前にも、カブスの鈴木誠也選手から「教えてって言っても全然教えてくれない…」と言われたことに対し、大谷選手は
「僕も教えられるようなバッティングをしていないので、お互い頑張りたいなと思います!」
とそこでも謙虚な姿勢を語ってくれていました。
現在、オールスター戦の中間発表でリーグ1位となっている大谷選手。
今後も目が離せない試合が続くとあって、ファンの方々からも声援が続々と送られていました。