北朝鮮との激闘に勝利しパリ五輪出場を決めた、サッカー女子日本代表・なでしこジャパン。勝利の余韻に浸る間もなく、海外組がクラブへと旅立ち、週末からはWEリーグ開幕とあって、サポーターの方々からは「まるでアベンジャーズ…‼︎」との声も寄せられています。
試合直前になるまで開催地が決定しなかったアウェー戦問題もあり、移動や調整で苦しめられたなでしこの選手たち…。改善要求の声はあったものの国立での第2戦に集中し、見事勝利を収めた選手たちは、声援を届けてくれた多くのサポーターの方々の前で涙…。
🔹𝙏𝙃𝘼𝙉𝙆 𝙔𝙊𝙐 𝙁𝙊𝙍 𝙔𝙊𝙐𝙍 𝙎𝙐𝙋𝙋𝙊𝙍𝙏🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年2月29日
国立競技場に駆けつけてくれた皆さん。
TVや配信などを通して応援してくれた皆さん。
サッカーファミリーで手に入れたパリオリンピックへの切符です。
本当にありがとうございました!
7月末開幕のオリンピック本大会に向けて、… pic.twitter.com/9NlS7tMsrF
そんななでしこメンバーの多くは現在、海外のトップリーグで大活躍となっており、おそらく今回の北朝鮮戦で活躍した国内組の選手たちにもスカウトの目が…。それもこれまで海外で活躍し続けてきた選手たち、これまでのなでしこジャパンの活躍があってこそでしょう。
2月28日の歓喜から一夜明け、翌日には多くの選手たちが自身らのクラブチームへ帰還。今回の試合でも、絶妙なパスを前線へと送り続けた長谷川唯選手は「自分のためにもチームのためにも、女子サッカーのためにも金メダルを目指したい!」と宣言しマンチェスターへ…。
また、リバプールの長野風花選手も「女子サッカーの未来を背負って戦った!本当にすごく責任もって試合ができた!このチームの可能性は本当に無限大だと思うので、オリンピックの舞台で自分たちの力を思いっきり発揮するだけ!」と語り、日本を後にしていました。
/
— 日テレサッカー (@ntv_football) 2024年2月29日
🇯🇵なでしこジャパン⚽️
💫海外組 出国✈️
\
激闘と歓喜から一夜明け、
海外組が欧州へ旅立ちました🛫
皆さんいい笑顔です☺️@jfa_nadeshiko #全員で勝ち獲ろう#BEYOURBESTSELF #最高の自分であれ #夢への勇気を #jfa #daihyo #なでしこジャパン#nadeshiko #サッカー日本代表 pic.twitter.com/NJTmxKtJFP
多くの海外組が日本を離れる中、JFAなでしこサッカー公式SNSからも「今週末からWEリーグ再開!パリへの切符を手にした、なでしこジャパンの選手たちが所属クラブに戻り、WEリーグ後半戦に挑みます!」と国内でも熱い闘いが繰り広げられることをアピール。
\今週末から #WEリーグ 再開⚽/
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年2月29日
パリへの切符を手にした、なでしこジャパンの選手たち🇯🇵
所属クラブに戻り、WEリーグ後半戦に挑みます🔥
INAC神戸レオネッサ🔴#山下杏也加 #田中美南 #北川ひかる
三菱重工浦和レッズレディース♦️#高橋はな #石川璃音 #清家貴子… pic.twitter.com/0hz4QB5CeJ
DAZNで解説を担当した岩清水梓選手も「なでしこジャパン、パリ五輪出場権獲得おめでとう!本当に良かった。今週末からはWEリーグ再開です!是非会場に足を運んでください❤︎さて、私はこれから練習行ってきます!」と五輪に向け女子サッカーを盛り上げようとPR。
昨日はDAZNにて楽しい解説をさせていただきました!西さん、坪井さんありがとうございました☺️
— 岩清水梓 (@iwashi_azu1014) 2024年2月28日
なでしこジャパン、パリ五輪出場権獲得おめでとう😍本当に良かった👏
今週末からはWEリーグ再開です👍
是非会場に足を運んでください💚
さて、私はこれから練習行ってきます🏃♂️ pic.twitter.com/cQN0p2Bs8J
急遽の移動を強いられ、過酷な寒暖差、そしてハードスケジュールの中闘い抜き、勝利と笑顔を届けたなでしこの選手たちが、各チームに散る様子を知ったサポーターの方々からは…
「もうそれぞれのチームに合流か…危機に集まるアベンジャーズ感ハンパない!」
との声も…。
また、
「海外組も国内組もこんな短期間でバッチリ合わせられるのがすごい…
一体どんな経験してきたんだろう!」
「パリ行きを決めた、なでしこジャパンの選手たちが海外リーグやWEリーグに帰還していく…少し寂しいが次の集結に期待!」
との声援も寄せられていました。
そんななでしこジャパンの選手たちは、約1ヶ月後にアメリカで開催されるSheBelieves Cupで集合し、5月後半からは海外遠征、そして7月後半からは運命のパリ五輪となっています。