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【アジア最終予選 VS北朝鮮】「感動をありがとう‼︎」なでしこジャパン!パリ五輪出場権獲得に歓喜の声♪

 

2月28日、パリ五輪出場をかけ北朝鮮との負けられない試合に挑んだ、サッカー女子日本代表なでしこジャパン。国立競技場に駆けつけた多くのサポーターの方々の声援に後押しされ、積極的にゴールを狙った日本は2-1で北朝鮮を下し、見事パリ五輪行きを決めました。

 

 

 

26日17時時点で、北朝鮮側ゴール裏が3000枚なのに対し、日本側が1526枚と売れ行きが良くなかったチケットも、選手や監督らの切実な呼びかけに応え、試合当日9時時点でその数を抜き動員数を増やした日本は、ホームの大歓声に後押しされ18時半過ぎにキックオフ。

 

前半3分には、フリーキックから田中美南選手がクロスをあげようとするも、北朝鮮の固い守りに阻まれます。北朝鮮も負けじとファーから積極的にシュートを放ちますが、W杯同様の布陣に戻した日本は、コンパクトに連携をとったディフェンスでしっかりと守ります。

 

負けられない戦いとあって、積極的にシュートチャンスを狙いに行く両チーム。そんな中、前半24分に日本はフリーキックのチャンスから。こぼれ球を高橋はな選手が落ち着いてシュートを決め待望の先制点を奪取すると、会場からは割れんばかりの歓声が上がっていました。

 

 

しかし前半終了間際には、北朝鮮コーナーキックからゴールを割るかというシュートが放たれますが、GKの山下杏也加選手が片手でファインセーブ。あわやラインを割ったかという場面でしたが、この試合ではVARが導入されていないということもありノーゴールに…。

 

1-0で折り返すと、後半は北朝鮮からキックオフ。直後に北朝鮮から鋭いシュートが放たれますが、山下選手がここも落ち着いて手に収めると、左から北川ひかる選手を中心にボールを前線に集めますが、なかなかシュートチャンスを作ることができない日本。

 

後半17分には清家貴子選手が投入されると、数分後には右からのクロスに飛び出し、貴重な2点目となるかというチャンスを作りますが、惜しくも得点にはなりません。しかし直後に清水梨紗選手からクロスに藤野あおば選手が頭で合わせ嬉しい追加点をあげます。

 

その後果敢に攻める北朝鮮に対し、キャプテンの熊谷紗希選手を中心に守りますが、後半35分に、これでは終わらないと得点を決めてきた北朝鮮。その後、両チーム交代を挟み一進一退の攻防となりますが、アディショナルタイム5分も含め試合終了のホイッスルが…。

 

この瞬間、パリ五輪出場をかけたアジア最終予選の1枠が日本に決定。ピッチには監督や控えの選手たちが駆け寄り、国立競技場に集ったサポーターの方々からはプレッシャーの中戦い抜いた選手たちを労う声や、感動を届けてくれたことに感謝する声が届けられていました。

 

 

この見事な勝利に、サポーターの方々からは

 

なでしこジャパン!パリ五輪出場決定、本当におめでとうございます!」

 

「苦しい中でも勝ちきった!強い日本が戻ってきた感じ!」

 

などの声が寄せられていました。

 

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