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【世界ジュニア2024 男女SP・ペアFS】「最後の戦いを笑顔で…❤︎」男女表彰台圏内!さえルカも奮闘♪

 

台湾・台北を会場に競技がスタートしている、フィギュアスケートの今シーズンジュニアNo.1を決める世界ジュニア選手権2024。2月28〜29日にかけては男女SPとペアFSが行なわれ、優勝候補筆頭となっている島田麻央選手や中田璃士選手らが表彰台圏内となっています。

 

 

 

28日午後からの女子シングルSPでは、39番滑走に櫛田育良選手が登場し、冒頭のコンボを確実に決めるとその後もジャンプを成功させ、レベル4のステップでも魅了。この演技で自己ベスト更新となる66.61点を獲得し、見事表彰台圏内の3位通過となっていました。

 

その直後の40番滑走で登場した、今シーズンのシンデレラガール・上薗恋奈選手は、冒頭のダブルアクセルで魅せるも、続くコンボで転倒が…。それでもそこから持ち直し、これまでの課題だった3回転ルッツを決めフィニッシュし、61.84点で8位通過となっていました。

 

そして日本女子最後に、連覇を狙う島田麻央選手が登場。シーズン終盤ということもあり、表現に磨きがかかった演技で魅了すると、武器のジャンプでも魅せますが、コンボでミスが…。それでも首位に2点差以内となる72.60点で2位となり、FSでの挽回を誓っていました。

 

 

翌29日午後からの男子シングルSPには、トップバッターとして25番滑走に垣内珀琉選手が登場。冒頭のダブルアクセルを決めると、豊かな表現で観ている方々を魅了しますが、最後のコンボでミスが…。この演技で65.49点で16位となり、FSでの挽回を誓っていました。

 

そして最終グループに中村俊介選手が登場しますが、冒頭のトリプルアクセルでいきなり転倒…。それでもそのミスを引きずることなく、続くジャンプやスピン・ステップで魅せると首位まで8点差以内となる72.85点で10位となる表彰台圏内となっていました。

 

今大会初出場ながらISU的優勝候補筆頭として紹介されていた中田璃士選手は、冒頭のトリプルアクセルでいきなり軸がぶれ、危険かと思われましたがしっかり堪え、続くジャンプも次々成功。この大舞台で自己ベスト更新となる77.60点で5位となり、表彰台を狙っていました。

 

そして、前日FS進出を決めていたさえルカペアが歓声の中登場。来シーズンはシニアに上がってくるであろう2人は、前半こそミスが多かったものの、後半は落ち着きを取り戻すかのような演技を披露。それでも最後まで演じきり、総合115.77点で最終14位となっていました。

 

 

これらの演技をご覧になっていたファンの方々からは、

 

「SPの魔物を丁寧なスケートで打ち破った!

男女ともに表彰台乗りいけますよ!」

 

「今季最後の戦いを笑顔で締め括れますように❤︎」

 

などの声が、続々と日本から台湾に向けて送られているようでした。

 

 

なお、3月1日午後からはさらあつカップルが出場するアイスダンスのRDと女子FS、2日にはアイスダンスFDと男子FSが行なわれ、3日夕方からはエキシビションが行なわれます。

www.isuresults.com

 

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