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【GPフランス大会 男女FS】「4T認定は胸熱❤︎」住吉選手がフィギュア史に新たな1ページを刻む快挙♪

 

日本時間11月4日夜から男女シングルのフリーが行なわれた、フィギュアスケートGPシリーズ第3戦・フランス大会。鍵山優真選手のミスがありながらの銅メダルも感動なのですが、住吉りをん選手の国際大会初となる4回転トウループ認定に、歓喜の声が寄せられています。

 

 

 

今大会には、日本勢として男女シングルに3選手ずつ参戦しており、その中でもショートプログラムで4回転ジャンプを1本しか跳ばないにもかかわらず100点近い高得点を出すなど、好調を見せてくれていた鍵山選手に、世界中から大きな注目が集まっていました。

 

先に行なわれた女子のフリーでは、9位発進となっていた千葉百音選手が自信をもって演技に臨むことができず、コーチからフリーをするかどうか問われるほどの精神状態だったそうですが、それでもミスがありながらも滑り切り、総合164.76点で9位となっていました。

 

そして、完全復帰を誓う6位通過の樋口新葉選手は、冒頭のダブルアクセルからエンジン全開。キレのあるスケーティングに加え、気迫のこもった演技で観客を沸かせ、この見事な演技で総合190.02点で5位と順位を伸ばし、順調な国際大会復帰戦となっていました。

 

そして、この日新たな歴史を刻んだのが5位通過となっていた住吉選手。冒頭のコンボを決めると、続いて日本勢初となる華麗な4回転トウループをISU公認大会で成功させ無事認定されると、細かなミスはあったものの、自己ベストを更新する総合197.76点で見事3位に…。

 

続いて男子のフリーでは、今大会がグランプリデビューで10位通過となっていた片伊勢武アミン選手が前半素晴らしい演技を見せるも、後半失速…。ジャンプなどでのミスが響き、総合212.75点で12位となると、悔しさを次の成長に繋げることを語ってくれていました。

 

8位通過の島田高志郎選手も、冒頭の4回転サルコウで堪えるも、続く4回転トウループが抜けてしまいその後もミスが…。右足の痛みもある中奮闘していましたが、総合217.18点で10位となり、続くフィンランド大会に向けて意気込みを語ってくれていました。

 

そして休養を経て進化を見せる3位通過の鍵山選手は、冒頭の4回転サルコウを華麗に着氷させたかと思うと、ジャンプで細かなミスはあったものの表現やスピンなどで魅せ、総合273.12点を獲得し、ショートプログラムに続き最終3位となり笑顔を見せてくれていました。

 

 

その後、全カテゴリー競技終了後に表彰式が行なわれ、女子には住吉選手が、男子には鍵山選手が登場。表彰台の上でも素敵な笑顔を見せてくれ、まだまだ成長・進化の途中の2人に会場からだけでなく、SNSを通じ多くのファンの方々から声援が送られていました。

 

 

この結果を知ったファンの方々からは、

 

「りをんちゃん、国際大会で4T成功おめでとう!」

 

「フランス大会でNewゆまちを見せていただきました❤︎」

 

などの声が溢れ、エキシビションでも素敵な演技が見られそうです。

 

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