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【GPファイナル 公式練習】「日本は金を含む複数メダルを…」宇野選手らにメダル予想♪

宇野昌磨 フィギュアスケート

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12月7日から中国・北京を会場に競技がスタートするGPファイナル2023。シニア・ジュニア合わせて、日本勢として男女シングルに10選手が出場する今大会の公式練習が6日にスタートし、優勝候補筆頭である宇野昌磨選手らに、大きな注目が集まっています。

 

 

 

ジュニアの男子に中田璃士選手、女子には島田麻央選手や中井亜美選手、上薗恋奈選手。そしてシニアの男子に宇野選手、鍵山優真選手、三浦佳生選手、女子に坂本花織選手、住吉りをん選手、吉田陽菜選手と日本勢として錚々たるトップスケーターが出場する今大会。

 

6日には、競技会場となる北京国家体育館で公式練習が行なわれ、優勝を狙う中田選手はキレのあるスケーティングを見せ「後はやるだけ…」と意気込むと、2連覇を狙う島田選手はトリプルアクセルなどジャンプで転倒があるも、さすがのオーラを解き放っていました。

 

 

そして腰の痛みが心配される中井選手は、やはり調子が良くないのか軽めの調整をしていましたが、初出場となる上薗選手は、フリーの曲かけで最後にはジャンプが乱れる場面もありましたが、終始いい動きを見せてくれており、このカテゴリーのダークホースとなっているようです。

 

 

そして2連覇を目指す宇野選手は、今大会出場する他の5選手からマークされる立場。多くのメディアや選手たちからの視線を集める中、JAPANの上着を着てアップをすると、ショートプログラムの曲かけでは、上着を脱いで引き締まった表情で順調さをアピールしていました。

 

そんな宇野選手にNHK杯で勝利し、現在男子シングルの今シーズン最高得点を獲得している鍵山選手も好調ぶりを見せると、シニアGPファイナル初参戦にして意気込む三浦選手は、フリーに4回転ルッツを入れると宣言し、曲かけで見事上げた構成で成功させていました。

 

 

そして、ISUから「まだこのGPファイナルのタイトルだけが取れていない！」と期待されている世界女王・坂本選手はショートプログラムの曲かけなどで、最後の3回転フリップのみ調子が悪いようでしたが、それでも圧巻の表現力と安定感を見せてくれていました。

 

そして4回転トウループを武器に上位を狙う住吉選手は、フリーの曲かけで早速チャレンジする姿が見られ、ISUから女子シングルのダークホースと見られている吉田選手は、フリーの曲かけでコンボは乱れたものの、それ以外を決める調子の良さを見せてくれていました。

 

 

この様子を知ったファンの方々からは、

 

「今回のGPファイナルは、マジで見どころだらけだな♪」

 

「シニアの激しい戦いも気になるけど、ジュニアたちの活躍も期待したい！」

 

などといった期待の声が続々と寄せられており、メダル予想をする方々まで現れています。

 

なお、日本時間7日16時からのオープニングセレモニー後、ジュニアの男女シングル、そしてシニアの男子シングル、翌8日にはシニア女子シングルのショートプログラムが行なわれることとなっています。

 

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