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【男子バレー世界クラブ選手権①】「凄い試合を見てしまった…」欧州強豪チームに快勝で世界一に向け好発進‼︎

 

日本時間12月6日、インドを会場に開幕した世界の強豪クラブが集う世界クラブ男子選手権大会2023。日本から参戦し「3位以内」を目標に掲げるサントリーサンバーズは、初戦にヨーロッパ3位のトルコのクラブチームと対戦し、見事ストレート勝利となっています。

 

 

 

今大会にはアジア代表1チームにヨーロッパ代表2チーム、南米代表2チーム、そして開催地であるインドの1チームを加えた全6チームが出場。今年5月にバーレーンで行なわれたアジアクラブ選手権で優勝したサントリーサンバーズは、アジア代表として予選B組に入っています。

 

選手たちは3日に会場となるインドに到着しており、なんと夕食会場では対戦チームと合同の会場で食事…。それでも、試合会場での練習風景からは笑顔も飛び出しており、調子の良さとともに、目標に掲げる「3位以内」に向けた順調な調整が進んでいるようでした。

 

日本時間6日20時半から、トルコ代表のハルクバンクスポーツクラブと対戦したサントリーサンバーズ。弾丸サーブが代名詞のニミル・アブデルアジズ選手がエースを務め、東京オリンピック金メダルのイアルバン・ヌガペト選手ら相手に、負けられない闘いがスタート。

 

第1セットは、序盤からニミル選手らの強烈な攻撃などでリードを許してしまう展開となるも、中盤からは藤中謙也選手のスパイクや、佐藤謙次選手のブロックなどで追い上げると、最後はアライン選手の連続サービスエースで突き放し、25-23で幸先よくこのセットを奪取。

 

第2セットは、序盤にサントリーサンバーズがリードする展開としますが、相手もくらいつきなかなか差をつけることができません。それでも、龍神NIPPONとしても活躍した小野寺太志選手のアタックや、藤中謙也選手のブロックなどで得点を重ね、このセットも25-23で連取。

 

第3セットも序盤は競り合いますが、勢いに乗るサントリーサンバーズは粘り強くボールを拾い、チャンスをしっかり生かし点差を広げると、終盤にはアライン選手の連続サービスエースもあって25-16でこのセットも奪い、見事3-0のストレート勝利で初戦を勝ち進んでいました。

 

この試合の前には、小野寺選手らと龍神NIPPONとしてネーションズリーグなどで活躍していた、パナソニックパンサーズの大塚達宣選手から「日本、アジアのチームを代表して戦うサントリーサンバーズさんを応援します‼︎がんばれー!」と声援があるなど、多くの選手も注目。

 

この日本、いやアジアを代表してヨーロッパの強豪チームを撃破したことに、ファンの方々からは

 

「正直ニミルとガペがいるチームにまさかストレートで勝てるとは思わなかった♪」

 

「サンバーズ強すぎて笑っちゃうな♪」

 

などといった喜びの声が続々と寄せられていました。

 

 

日本チームとして初優勝が注目される今大会。予選ラウンドの上位2チームが進出できる準決勝、そして決勝に向け、日本時間7日20時半からはブラジル代表のサダクルゼイロバレーと対戦することとなっています。

 

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