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【男子バレーW杯直前強化試合 VSカナダ】「ここまで層が厚いとは…♪」歴代最強チームが改めて総合力をアピール‼︎

 

男子バレーボールのパリオリンピック予選であるW杯が、9月30日からスタートするのを前に、ネーションズリーグ銅メダルやアジア選手権優勝など波に乗る日本代表・龍神NIPPONが、世界ランク13位のカナダと強化試合に挑み、チームの総合力をアピールしました。

 

 

 

今年6月から開催されたネーションズリーグ2023では、予選ラウンドでフランスやブラジルといった強豪国を次々と破ると、ファイナルラウンドでも躍動し大会初の銅メダルを獲得。さらに、その後のアジア選手権では圧倒的強さで勝ち進み、見事優勝を飾っていた龍神NIPPON

 

そんなチームの頼れるキャプテン・石川祐希選手は、「ここでパリへの切符を必ず取る!」と断言。チームはアジア選手権直後から合宿に励んでいましたが、今回のW杯直前に組まれたカナダとの強化試合は、選手の状態や会場の雰囲気を最終確認する重要な機会に…。

 

そんな高まる緊張の中スタートした、今回のカナダとの強化試合。第1セットは、一進一退の中カナダの高いブロックや力強いサーブで押され出すと、日本はネーションズリーグやアジア選手権でのような笑顔はなく、終盤まで表情と動きが固いまま21-25で先制されてしまいます。

 

第2セットのスタートも相手の高いブロックで先制されますが、序盤は日本の素早い攻撃などでリードする展開に。それでも日本のミスが続き逆転されると、ここはキャプテンの石川選手や西田選手のスパイクなどで耐え凌ぎ、最後は相手のミスで26-24とこのセットをものにします。

振り出しに戻った第3セットは、メンバーを変えて挑んだ日本。石川選手のスパイクで先制すると、宮浦選手の気迫のこもった連続得点やサービスエースなどで差をつけ、さらには髙橋藍選手もスパイクなどで躍動すると、先ほどまでの苦戦が嘘のように25-18で2連取した日本。

 

日本のいい流れで迎えた第4セットもメンバーを変え、選手たちの連携やコンディションをみたフィリップ・ブラン監督。その起用に応え、粘り強いレシーブからの多彩な攻撃でカナダを翻弄した日本は、このセットも25-13で勝ち取り、見事勝利となっていました。

 

 

この試合をご覧になったファンの方々からは、

 

「男子バレーは本当に強くなったなあ♪まさかここまで層が厚いとは…」

 

「こういうのこそ全員バレーだよね♪30日からのW杯も楽しみだ!」

 

などといった声が続々と寄せられており、改めてチームの総合力を絶賛していました。

 

30日からスタートするパリオリンピック予選を兼ねたW杯は、日本を含めた世界3カ国で同時開催され、予選には世界ランク上位24カ国が参加。3つのプールに8カ国が振り分けられ、総当たり戦で各予選上位2カ国がパリオリンピックへの出場権を獲得することとなっています。

 

世界ランク5位の日本代表・龍神NIPPONは、世界ランク2位のアメリカや9位のスロベニアなどがひしめくプールBに配置され、30日のフィンランド戦から負けられない熱い闘いが繰り広げられます。

 

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