ネーションズリーグでは3位、アジア選手権では見事優勝を果たしたバレーボール男子の日本代表・龍神NIPPON。
今シーズンの目標を次々と達成する龍神NIPPONの今季最終目標である「パリ五輪の出場権獲得」に向け、1ヶ月後に開催されるOQT・W杯をご紹介します。
世界中に大きな衝撃を与えた、ネーションズリーグでの3位という感動からわずか1ヶ月。先日までイランで開催されていたアジア選手権でも、龍神NIPPONが3大会ぶりにアジア覇者となり、5月にチームで立てた3つの目標のうち、2つが達成されると歓喜したファンの方々。
Japan crowned Asian Senior Men's Champions in Urmia
— Asian Volleyball Confederation (@AsianVolleyball) 2023年8月27日
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キャプテンの石川祐希選手が「今シーズン最大の目標!」と語る、パリオリンピックへの出場権をかけたW杯にも期待の声が寄せられています。その期待のW杯開催までちょうど1ヶ月となっており、龍神NIPPONの選手たちは短い休息を挟み、合宿や強化試合に臨みます。
そんなOQT(オリンピック予選)を兼ねたW杯は、日本の他、ブラジル・中国の3カ国で同時開催となっており、予選には世界ランク上位24カ国が参加。3つのプールにそれぞれ8カ国が抽選で分けられ総当たりで競い、各プール上位2カ国がパリへの切符を手にします。
日本は自国開催という立場でプールBに割り当てられており、ここには世界ランク5位の日本の他に、22位のフィンランド、20位のエジプト、19位のチュニジア、12位のトルコ、9位のセルビア、8位のスロベニア、そして2位でネーションズリーグ準優勝の強敵アメリカが…。
最も警戒しなければいけない相手・アメリカとは、大会最終日となる10月8日に対峙することとなっており、先のネーションズリーグでは直接対決はなかったものの、昨年のネーションズリーグで戦った際はフルセットで惜しくも敗れるなど、強敵であることは間違いありません。
またこのプールで、世界ランク的に日本に次いで上位であるスロベニアとは先のネーションズリーグの準々決勝で対戦しており、3-0でストレート勝利をしているものの、昨年の世界選手権ではベスト4入りを果たしている強豪であり、決して気が抜けない相手となっています。
もちろん、その他のどのチームに対しても1点1点を大事に、拾って繋ぐこれまで通りの日本のバレーを展開していく必要がありますが、目標を次々と達成し勢いに乗る日本は、順当に行けばこのプールでトップ2に入り、パリへの切符を手に入れる可能性は十分にあります。
そんな龍神NIPPONの皆さんに向け、ファンの方々から
「龍神たちが今シーズンに掲げた目標を次々に達成していることに涙が止まらない…」
「OQTまであと1か月!
ハードスケジュールになるからとにかく休養して万全の状態で臨んでほしい!」
などの声が寄せられています。
この注目のW杯で日本は、9月30日のフィンランド戦を皮切りに、2日試合休息1日というハードスケジュールで、10月8日の最終アメリカ戦まで一気に駆け抜けることとなっています。