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【男子バレーW杯 VSセルビア】「ひき肉でーす♪」魔の3セット目を勝ち切り髙橋藍選手が雄叫び⁈

 

バレーボールのパリオリンピック予選であるW杯男子大会で、負けられない闘いが続いている男子日本代表の龍神NIPPON。10月6日には世界ランク9位のセルビアと対戦し、魔の3セット目を勝ち切ってのストレート勝利に、日本中が歓喜の渦となっています。

 

 

 

開幕から2戦はフルセットまでもつれ、2戦目のエジプトには敗北までしていた龍神NIPPONですが、その後のチュニジアとトルコとの2戦は調子を取り戻し、ストレート勝利と息を吹き返していました。しかし残り3戦は強豪国揃いとなっており、気が抜けない状態となっていました。

 

この日対戦したセルビアは、今年のネーションズリーグでは日本が勝利していましたが、高い身長によるブロックや打点の高い力強いスパイクなどを持ち味としている強豪国。しかし今大会初戦のトルコ戦ではまさかの敗北となっており、日本同様後がなくなっていました。

 

 

そんな負けられないチーム同士の闘いとなったこの試合。第1セットはセルビアブロックアウトからスタートすると、髙橋藍選手が強烈なスパイクで追加点をあげ、その後は西田有志選手のサービスエース石川祐希選手のスパイクなどで突き放し、25-17で先制した日本。

 

第2セットも西田選手のスパイクから得点をあげると、石川選手も負けじとバックアタックを決めいい流れをセルビアに渡しません。中盤トラブルがあり時間が空くも、石川選手がスパイクやサービスエースで気持ちの強さを見せると、勢いそのままに25-14で日本が連取します。

 

続く第3セット、西田選手のサービスエースなどで先制するも、序盤から追いかける展開で最大4点ビハインドになるも、日本の粘り強いレシーブや助走がない中でも強烈なスパイクを放つ攻撃で終盤に追いつくと、流れを完全に奪った日本が25-22で見事勝利を飾りました。

 

 

この熱戦後、キャプテンの石川選手が「今非常にいい状態なので、明日明後日も頑張りたいと思います!スロベニア戦も絶対勝って次に繋げたい!」と力強く語ってくれると、髙橋藍選手も「イエーイ!ひき肉でーす!」と雄叫びをあげ盛り上げるなど喜びを爆発させていました。

 

この素晴らしい試合をご覧になっていたファンの方々からは、

 

「3セット目どうなるかと思ったけど、やっぱり今の日本代表は凄かった♪」

 

セルビアを相手に魔の3セット目を勝ち切った♪

パリ五輪への切符はあと少しだ!」

 

といった称賛の声が続々と寄せられていました。

 

 

この嬉しい勝利により、日本はプールBでアメリカに次いで2位に浮上。このプールBに与えられているパリオリンピックへの出場権は2枚となっているため、残り2戦も決して負けられない状態となっていますが、今後対戦する相手は世界ランク7位のスロベニアと2位のアメリカ。

 

今大会では6カ国がパリオリンピック出場を決めますが、残り5カ国は来年のネーションズリーグ予選ラウンドで活躍し、世界ランクを上位にし続けなければなりませんので、ここで決めておきたいところとなっています。

 

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