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【GPファイナル Jr男女・Sr男子SP】「レベル高過ぎて◯◯です‼︎」宇野選手のおもしろ名言に爆笑♪

 

12月7日、ついに熱いバトルの火蓋が切られたGPファイナル2023。会場となった中国・北京には多くのファンや世界中のメディアが集結し熱気に沸く中、シニア男子では100点越えの熾烈な争いとなっており、惜しくも2位発進の宇野昌磨選手がおもしろ発言が注目を集めています。

 

 

 

この日の午前中には、前日に続き公式練習が行なわれており、前日ジャンプのミスがあったジュニアの日本勢の選手たちもしっかりミスを修正し、激しいバトルが予想されていたシニア男子の宇野選手らも入念にジャンプを確認。その表情からは高い集中力が感じられました。

 

そんな緊張感の中、オープニングセレモニー後に行なわれたジュニア男子のショートプログラムでは、最終6番滑走に登場した中田璃士選手が、冒頭のトリプルアクセルでまさかの転倒…。その後はジャンプをしっかりと着氷させ、魅力ある演技で67.71点で4位となっていました。

 

続いてのジュニア女子のショートプログラム3番滑走には、初の大舞台にもかかわらず落ち着きすら感じられた上薗恋奈選手が登場。冒頭の美しいダブルアクセルで魅せると、その後も美しいジャンプやレベル4のスピンなどで、自己ベスト更新となる67.87点をマークし3位に…。

 

そして4番滑走には、腰の痛みが残っているであろう中井亜美選手が登場。やはり万全ではないのかキレや表情に違和感を感じる演技となっていましたが、それでもノーミスの演技を見せてくれており、65.04点を獲得し表彰台圏内となる4位につけていました。

 

今大会連覇を狙う島田麻央選手は、最終6番滑走に登場。冒頭から見事なダブルアクセルなどで会場の方々を魅了しますが、ディフェンディングチャンピオンとしての重積からか、最後の3回転ルッツがまさかのステップアウトとなり、68.27点で惜しくも2位発進となっていました。

 

そして大注目のシニア男子の競技がスタート。2番滑走には昨シーズン大会の覇者・宇野選手が冒頭に高いGOEがつく4回転フリップで会場を沸かせると、これまでの大会と変わらず圧巻の表現力や滑らかなスケーティングで魅せ、106.02点でマリニン選手と1点差以内の2位に…。

 

続く3番滑走には、宇野選手と切磋琢磨する新生・鍵山優真選手が登場。こちらも負けじと冒頭の4回転サルコウで高いGOEをつけると、激しいリズムに合わせキレのあるスケーティングと豊かな表現で魅せ、こちらもNHK杯に続き高得点となる103.72点で3位発進となっています。

 

そしてこの日、日本勢最後の演技を見せてくれたのは4番滑走の三浦佳生選手。シニア本格参戦の大きな舞台ということで緊張もあったのか、冒頭のコンビは決まらなかったものの、持ち前のスピード感のある滑りとキレのある表現で会場を沸かせ、94.86点で4位となっていました。

 

そしてこの素晴らしい頂上決戦を見せてくれた宇野選手からは、

 

「レベル高すぎて無理です、やってられないです…」

 

と相変わらずのエンターテインメント性の高い名言を残してくれていました。

 

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