さいたまスーパーアリーナを会場に、10月7日に開催されたジャパンオープン&カーニバルオンアイス。日本、北米、欧州の男女団体戦では日本が優勝し、ゲストスケーターとして登場したりくりゅうとパパシゼの世界最高峰の演技に、歓喜の声が続々と寄せられています。
この日を前に、出場する選手たちが海外から来日。ゲストのりくりゅうも帰国を報告してくれており、大会や木下グループ公式SNSには前日の公式練習などの様子が投稿されると、ファンの方々のテンションが一気に上がり、日本チームの連覇や演技に期待が高まっていました。
全員集合⛸✨#JOCOI#japanopen #carnivalonice #ジャパンオープン#カーニバルオンアイス#木下グループ pic.twitter.com/3BrC7zzZVz
— 【公式】木下グループ Japan Open/Carnival on Ice 2023⛸ (@JapanOpen_COI) 2023年10月6日
12時半にスタートしたジャパンオープンの女子では、現役選手と見間違えるほどの感動のロミジュリを届けてくれた宮原知子さんが123.22点で4位となると、現世界女王の坂本花織選手が圧巻のフリーで1位となる149.59点を獲得し、2位に10点ほど差をつけ首位に立ちます。
男子フリーの前には、三浦璃来選手と木原龍一選手のりくりゅうペアが、今シーズンのフリー「Une chance qu’on s’a」を披露。その見事な表現やアクロバティックな技の数々に、ファンでない方々からも絶賛の声が寄せられ、2人に興味を持つ方々も大勢となっていたようです。
そして男子は、2番滑走の島田高志郎選手が世界観満載の「死の舞踏」を演じ、3位につける164.26点をマークすると、5番滑走の友野一希選手が新境地となるフリーを演じ、細かいミスはあったものの177.72点で2位につけ、女子に続き男子も首位となり総合優勝を飾りました。
その後表彰式を挟み、夕方からは同じ会場でエキシビションであるカーニバルオンアイスが開催。EXILE、TAKAHIROさんのライブパフォーマンスからスタートすると、期待のアイスダンス・吉田唄菜選手・森田真沙也選手組が新リズムダンスを披露し会場を沸かせます。
後半には、りくりゅうがオータムクラシックで披露したショートプログラムから変更した「Dare You to Move」を初披露。笑顔とスピード感いっぱいのプログラムとなっており、2人の良さを活かした最高のプログラムとなっており、ファンの方々からは歓喜の声が…。
坂本選手は新ショートプログラム、そして宇野昌磨選手は新フリーを初披露するなど会場を沸かせ、これから本格的に始まるシーズンでも世界の方々を魅了し、また3月の世界選手権で頂点を獲ってくれることであろうことを期待させてくれていました。
そんな素敵な大会、ショーをご覧になった方々からは
「ジャパンオープンで満足度やばいんだが、カーニバルオンアイスは…さらにやばかった!」
「本当に素敵な大会とショーでした❤︎
これを地上波で放送しないことが勿体無い!」
などといった声が寄せられていました。
また、翌日となる8日にはシニアのグランプリシリーズ、そしてNHK杯の記者会見がありますので、ここに出場・出演した選手の皆さんが揃ってどんな抱負を述べてくれるのか、期待が高まっていました。