木下グループやアカデミー生らによる、桜の名を冠したBloom On Ice 2024が4月20日に開幕。三浦選手の肩のケガにより、スペシャルサポーターとして登場したりくりゅうの2人は、アナウンスやトークショーなどで盛り上げ、会場は温かい雰囲気となっていました。
木下アカデミーの創立1周年を機に、2021年から毎年開催されているこのショー。日本スケート界の未来を担う若きスケーター、特にペアやアイスダンスのカップル競技も盛んで、その憧れとなっているりくりゅうやかなだいも出演するという、アットホームかつ豪華さも…。
この日11時半からの初公演には、全国から多くのファンの方々が京都・宇治にある木下アカデミー京都アイスアリーナに集結。そんな方々をお迎えしたのは、なんとりくりゅうからのアナウンスとなっており、世界のトップペアからの歓迎に歓喜したファンの方々。
オープニングの後には、かなだいや世界で大活躍の選手らによる超贅沢グループナンバー「The Climb」が披露され、今公演でしか見ることができないのが残念と感じてしまうほど息の合ったスケーティングや個のスキル、そして圧巻の表現力となっていました。
その後は、世界で活躍中のシングル選手たちに混じり、りくりゅうの後輩ペアであるゆなすみやさえルカ、そしてアイスダンスのうたまさらも演技を披露したのですが、そこでも木原選手や三浦選手からサポーターとして素敵な声で紹介があると、その声や演技に沸いた会場。
1部終了前には、りくりゅうとかなだいによるトークショーも行なわれ、世界で戦ってきた4人に思い出深い試合などを若手選手が質問。りくりゅうは一躍人気スケーターとなった北京冬季五輪、かなだいは高地・コロラドでの四大陸選手権での思い出を語っていました。
シングルやカップル競技の選手たちのお披露目の場でもあるのですが、会場まで足を運んでくださった方々を笑顔にするために、例年に比べ多くのグループナンバーやトークショーなどで、ひんやりするアイスリンクにいながら心の中から温めてくれた出演者の皆さん。
どの選手の演技もどのグループナンバーも本当に素敵だったのですが、大トリとして登場した場慣れしすぎているかなだいが最後は全てを総括。前半のジャズっぽい「Birds」と、後半の「Makeba」で貫禄と強さを表現した2人の演技後、素敵なフィナーレを迎えました。
このアットホームで素敵なショーを会場や配信でご覧になった方々からは、
「りくりゅうが色々アナウンスしてたの斬新だったし声がとても素敵でした❤︎」
「Bloom On Iceは年々ブラッシュアップされてて毎年違った面白さがあって好き❤︎」
などの声が寄せられていました。
そんな魅惑のこのアイスショーは、1日2公演となっており20日は16時半からも公演が行なわれ、翌21日にも2公演が行なわれることとなっており、各公演開演の1時間前からは当日券も発売されています。