U-23アジアカップのグループステージにおいて、中国とUAEに勝利し見事ノックアウトステージ進出を決めたU-23男子日本代表。決勝Tにおいて有利に展開したい日本は、続く韓国戦に勝利し首位通過を狙いますが、そんな韓国と戦った中国監督がその冷酷さを語っています。
中国とUAEに勝利しノックアウトステージ進出を決めるも、このグループ最大のライバルである韓国との最終戦を、勝ち点・得失点で並ぶというまさに死闘が繰り広げられることに…。ここで2位通過となると、決勝Tで開催国で強豪カタールと当たってしまうことに…。
2位通過をなんとしてでも避けたい日本と韓国。そんな両国や対戦相手のグループリーグ2戦目の監督談がAFCから投稿されており、敗れたチームの監督が相手の強さを称賛。
この記事の中で日本の大岩剛監督は、「今日勝ったことを嬉しく思う。しかし決勝を目指しておりトーナメントを勝ち抜いていくことを想定している。この試合中、より多くのゴールを決めることはできなかったが、この経験は、次の韓国戦を前に私たちにとって良い刺激となったし、その試合でより多くのチャンスを生み出すだろう…」と韓国戦を前に意気込んでいます。
そんな日本に敗れたUAEのマルセロ・ブロリ監督は、「勝つに値するのは日本だった。全チームにそれぞれの特徴があり、我々は日本を分析し準備を進めてきたが、日本は我々よりも良い準備をしており、試合ではその差は非常に明確だった…」と完敗であったことを明言。
また中国相手にビルドアップで苦戦しながらも、2-0で勝利した韓国のファン・ソンホン監督は「前半は非常に厳しく悪い状況が重なった。後半は選手交代でなんとか良い結果を生み出せたが、試合を振り返り改善する必要がある…」と重要な日本戦を前に改善を誓うと…
敗れた中国のチェン・ヤオドン監督は、「韓国は強く、彼らの全体的な能力は我々よりもはるかに高い…。彼らは経験豊富でありながら冷酷だ。グループにいる日本と韓国の両方がアジアのトップチームであり、同様に世界トップクラスであると言うことが可能である。それに比べれば中国はあまりにも経験が浅く、落ち着きがないかもしれない…。今回同じグループでプレーしたことで、将来的に学び、改善できることを願っている」と韓国の冷酷さに加え、その韓国同様日本の世界トップクラスの強さについて語ってくれていました。
そんな注目集まる日韓戦を前に、現在同時開催中のAFCフットサルアジアカップにおいて、日本時間20日夜に行なわれていた日韓戦では、新井裕生選手が2得点を挙げるなど韓国を圧倒し5-0で完勝。U-23男子日本代表の韓国戦を前に、いい流れを作ってくれていました。
🔹試合終了🔹
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2024年4月20日
🏆AFCフットサル #アジアカップ タイ2024
⚔グループステージ第2節
🇯🇵フットサル日本代表 5-0 フットサル韓国代表🇰🇷
⌚️20:00(🇯🇵)
📺 #DAZN
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そんな注目集まる日本対韓国の試合は、日本時間22日22時からテレビ朝日にて生中継されるほか、DAZNでの配信が予定されており、多くのサポーターの方々から力強い声援が送られることでしょう。