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【U23アジアカップ VS中国】「日本と韓国がグループ首位だ!」日本の苦しい中耐え抜いた勝利をAFCも称賛‼︎

 

8大会連続となる五輪への出場権をかけ、日本時間4月16日夜にアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップで、中国との初戦に臨んだU-23男子日本代表。快勝が期待されていた試合でしたが、序盤の得点で1-0と辛くも勝利した日本を、AFCがハイライトで称賛しています。

 

 

 

日本時間この日の正午ごろに確認した各ブックメーカー予想では、日本の勝利が約1倍、中国の勝利が約29倍と、ほぼ日本の勝利が確実視されていたこの試合。それでも絶対に負けられない日本は、今後の不測の事態に備え得点を稼いでおきたいところとなっていました。

 

そんな予想通り、先制点を奪ったのは日本。前半8分に右サイドからのクロスに、松木玖生選手が抜け出し合わせると、嬉しいゴールとなります。しかしその9分後には、ボールがないところで、相手を振り払おうとした西尾隆矢選手の腕が顔に当たりレッドカードが…。

 

一度はプレーが流れたものの、その後のVARの介入によりカードが提示され、日本は残りの時間を陣形を変えながら10人で対応し、後半の中国からの猛攻も凌いだ日本。負けられない闘いとなっていた試合を1-0とし、最低限の勝ち点3をゲットしていました。

 

 

この試合後、大岩剛監督は「アクシデントは想定していたとはいえ、なかなか厳しい戦いになった。これを次に生かしたい。攻守においてのつながりは非常によく出ていたと思うので、回復としっかり分析をして23人全員でUAE戦に向かいたい」と次戦へ目を向けていました。

 

また、SNSなどでは一発レッドとなる西尾選手の行為を責める声も寄せられていましたが、チーム全員でそれをカバーした日本代表に「これ勝てたの凄い成長じゃない?苦しい時ほど成長するし、次戦に向けてもいい流れになった!」などの声も寄せられていました。

 

 

この試合後、AFCはハイライト動画とともに結果を報告。公式SNSでは、この試合唯一の得点となった松木選手の華麗なボレーシュートや、数的不利になった時間帯でもGKの小久保玲央ブライアン選手やゴールバーに助けられていた動画などが次々投稿。

 

www.the-afc.com

また公式サイトでは、「日本は西尾の早期退場により、試合のほとんどを10人でプレーしたにも関わらず、中国に1-0で勝利し今大会のスタートを切った!」との見出しから始まる記事を投稿。この中で、試合序盤の松木選手の華麗なゴールや西尾選手の退場などを報じた上で「日本は10人となってから試合を有利に進めるのに苦労していたが、松木選手らがチャンスを活かそうと奮闘しており、それもあって同点ゴールを求め奮闘した中国にチャンスが訪れることはなかった…」とこの試合を振り返り、苦しい中での日本の勝利を称えていました。

 

www.jfa.jp

この試合で勝利した日本は、中2日というタイトなスケジュールの中調整を挟み、20日0時半からUAE代表と、そして22日22時からはこのグループ最大のライバル・韓国代表との試合に臨みます。

 

youtu.be