10月26日からのインド戦を皮切りに、パリオリンピックのアジア2次予選に臨む池田太監督率いるサッカー女子日本代表・なでしこジャパン。千葉での合宿を終えると、監督や選手たちから心強いコメントが語られているのですが、未だテレビ放送未定に憤りの声が寄せられています。
8月に開催されていたW杯では、グループステージで優勝したスペインを倒すなど、その実力の高さから海外メディアから『優勝候補筆頭』と評されていたなでしこジャパン。今回のアジア2次予選に向け、9月末にはアルゼンチンとの親善試合では8-0と快勝していました。
その実力、そして層の厚さなどにおいて、『歴代最強』とも呼び声の高い現在のなでしこジャパンは、10月17日から千葉を会場に合宿をスタート。国内でプレーする選手たちが池田監督の指示の元、組織的な戦術を理解しながら取り組み、22日には無事終了していました。
🔹#なでしこジャパン 🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2023年10月22日
【2023.10.21 Photo Report📸】
⚔NEXT MATCH⚔
🏆女子オリンピック サッカートーナメント パリ 2024 アジア2次予選
🗓️10.26(木) ⌚️19:00(🇯🇵)
🆚インド🇮🇳
🏟Jar Stadium(ウズベキスタン)#BEYOURBESTSELF #最高の自分であれ#jfa #daihyo #nadeshiko #サッカー日本代表
今回の合宿について、池田監督は「国内組が中心でメンバー全員ではなかったですが、目的の1つであるコンディションを整えることができましたし、これまでやってきた部分の再確認もできて、良い状態でウズベキスタンに入る充実した準備ができました!」と語ると、
選手たちからも、「2次予選を1位突破することが自分たちのやらなければいけないことなので、そこにフォーカスしたい!」と猶本光選手がコメントしたり、田中美南選手も「とりあえずは予選は1位通過だけを目指します!」と語ったりと、力強く意気込みが寄せられています。
なでしこジャパン 国内トレーニングキャンプは折り返し地点、アジア2次予選への準備を進める #jfa #なでニコ #nadeshiko #みんななでしこ #daihyo https://t.co/MJWoCyOzIp
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2023年10月21日
なお、今回代表として選出された選手の半数は、現在海外のトップリーグでプレーするという状況のなでしこジャパン。それでも池田監督の元で経験を積んできた選手たちがほとんどとなっており、海外組は会場となるウズベキスタンでチームに合流することとなっています。
この監督や選手たちからの力強いコメントに、ファンの方々からも
「パリ五輪に向けて2次予選も頑張ってください!全力で応援しています♪」
「日本代表なでしこJAPANのアジア予選が楽しみすぎてヤバい❤︎」
などの声が続々と寄せられ期待が高まる一方、中には…
「なでしこたちを応援したいけど、まだパリ五輪2次予選放送決定してないの?」
「まさかと言うかまたなでしこジャパンの試合はテレビ中継無しなのか?
W杯の時も直前になって放送決まってたけど…」
などと、テレビ放送が未定であることに不満の声も寄せられています。
8月のW杯では、高い放送料の関係でなかなか放送が決まっていませんでしたが、直前でNHKが放送することに…。今回もギリギリになって放送が決まる可能性はありますが、なかなか放送が決まらないことに、ファンの方々からの不満の声が相次いでいる状態となっています。
そんななでしこジャパンは、グループ1位もしくは2位のうち最も成績の高い1チームが行ける最終予選進出を狙い、10月26日にインド、29日にウズベキスタン、そして11月1日にベトナムと対戦することとなっています。