堂本光一さんと羽生結弦さんによる夢の神対談で、話題沸騰となっているNHK Eテレのスイッチインタビュー。最終回となる10月20日放送のエピソード3では、堂本さんに羽生さんが鋭い質問を投げかけたり、自身のことを熱く語ったりする姿に称賛の声が寄せられています。
前回のエピソード2では、自身とファンの方々を『太陽と月』に例え、ファンの方々の笑顔のために滑り、その道を極め続けていることを明かしたかと思うと、聞き手として堂本さんのぶっちゃけ話に笑顔で楽しくツッコミを入れるなど、魅力満載の放送となっていました。
今回は、羽生さんが堂本さんへの舞台にかける想いを聞き手として追求。堂本さんの舞台の代名詞となっている、ワイヤー一本による命綱なしのフライングに感動し、その繊細な動きは、フィギュアスケートの後ろ向きの移動を参考にしたと聞くと笑顔を見せてくれた羽生さん。
またダンスや殺陣をする際に、点と点までの移動やその間合いを大事にするという堂本さんの熱い語りに耳を傾け「分かります…大事ですよね」と相槌を打つと、堂本さんはカメラに向かって「これわかりますか?」と2人ならではの究極の対談となってないか心配する場面も…。
そして、堂本さんの舞台の「どんなことがあっても演じ続ける!」というテーマに移ると、コロナ禍で演じられないことに対し堂本さんが「そういう時こそ燃えるんですよ!」というと、羽生さんも「変態ですね♪自分もよく言われるんです!変態だねって…」と意気投合。
また、演技と生活のオンとオフの切り替えの話では、普段の生活を振り返り「日常はグチャグチャですよ!寝るのめんどくさいし、ゲームしたいし、甘いもの食べたいし…スケートのことを考えない状況をどれだけ長く保つか…」と内に秘めていた心境を暴露した羽生さん。
ファンの方々が思い描く、生活もスケートも完璧な羽生さん像との乖離を心配していたようで、羽生さんのことを普段から「SEIMEI」のようなスタイルで生活していると思い込んでしまっている方々も少なからずいることを、笑いながら感じているようでした。
そして、舞台も歌も長年取り組み続ける堂本さんの生き方や言葉に感動した羽生さんは、堂本さんの専門分野を問う際、自身の専門分野を問われた際は「羽生結弦って答えます!」と笑顔で語ると、堂本さんから「素晴らしい…」とため息混じりの感嘆の声が飛び出していました。
最後、羽生さんのこれからを堂本さんが問うと、プロになった当初の不安を打ち明けながらも、自身の演技や姿で誰かの人生が変わるという、どこまでもファンの方々のことを想う羽生さんに対し、堂本さんは「全ての肩の荷が降りた状態の羽生結弦がいずれ見たい!」と懇願。
~番組〆~
— NHKスイッチインタビュー (@nhk_switch) 2023年10月20日
堂:大丈夫でした?
羽:すごい楽しかったです。こんなに内側をぶちまけるタイプじゃないんで
堂:あ、本当?もっとぶちまけてほしかった
羽:だいぶぶちまけてますけど笑
堂:本当?笑
「ぶちまけ」は番組で!#堂本光一×#羽生結弦#スイッチインタビュー EP3
今夜9:30#Eテレ #NHKプラス pic.twitter.com/CI53T50Cu9
「普段はこんなに内側をぶちまけるタイプじゃない」という羽生さんのリアルな声を聞いたファンの方々からも、
「共鳴する2人に感動しました!良質な番組をありがとうございました❤︎」
という声が寄せられていました。