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【VNL2024男子 VSドイツ】「彼は伝説的だ!」フルセットを制した日本の立役者を海外メディアが絶賛♪

 

バレーボールネーションズリーグ2024の福岡ラウンドにおいて、初戦・イラン戦を見事勝利で飾った男子日本代表(龍神NIPPON。続く6月5日には、世界ランク11位のドイツと対戦し、厳しい闘いの末フルセットを制した日本を、海外メディアが称賛してくれています。

 

 

 

この前日のイラン戦には、日本・福岡での開催ということで多くのファンの方々が会場に集結。この日から合流した石川祐希選手や髙橋藍選手を一目観たいという方々も多く、そんな方々の声援にも後押しされ、アジアのライバルに見事3-0のストレート勝利を飾っていました。

 

すでにパリ五輪出場を決め、今や世界ランク4位にまで駆け上がり、世界最高峰のセリエAで活躍した石川選手や髙橋藍選手の合流という話題性などに、五輪公式も「ホームの熱気に溢れた会場で、次はどんな化学反応を見せてくれるのか?」と期待しているようでした。

 

そんな期待の中スタートしたこの試合の第1セット。序盤から日本がリードするも、ドイツも負けじと持ち前の高さを生かしスパイクやブロックなどで応戦。それでも苦しい時には石川選手や髙橋藍選手、西田有志選手らがきっちり点を取り、このセットを25-22で先取します。

 

しかし続く第2セットは、ドイツにリードを許す展開となり、終盤まで粘りますが22-25でこのセットを落とすと、第3セットもリードされ、中盤に小野寺太志選手の連続得点や、西田選手の力強いスパイクなどで流れを掴もうとしますが、24-26と落とし窮地に立たされます。

 

しかし窮地に立たされても強い今の日本は、第4セットも序盤から一進一退の激しい攻防を耐え凌ぎ、最後は石川選手のブロックで25-23のイーブンとすると、おそらくコイントスは負けながらも、気持ちで優った日本が最終第5セットの接戦も15-8で制し勝利しました。

 

苦戦は予想されるも、苦しい時間帯を耐えぬき自分たちのバレーをし続けた嬉しい勝利に、勝負どころで大活躍となった西田選手は「皆さんもハラハラしたと思いますが、僕たちもハラハラしました!引き続き応援よろしくお願いします!」と笑顔で語ってくれていました。

 

この勝利に、日本のファンの方々からは

 

「昨日に引き続き今日のドイツ戦も激アツすぎた❤︎

最高の試合をありがとう♪」

 

「繋いで翔んで決める選手の皆さんがかっこよすぎた…

これはぜひ現地で見たい!」

 

などの喜びの声が続々と寄せられ、声援が送られていました。

 

 

また、バレーボール専門メディア・Volleyball Worldの公式SNSでは、リベロの山本智大選手が客席までボールを拾いに行き、足を痛がりながらもレシーブ…さらには点が入ると、客席の方に謝るシーンが投稿され「トモヒロ、君は伝説的だ!」とその善行を称賛していました。

 

 

日本は1日休息を挟み、7日夜から世界ランクトップに君臨するポーランドとの一大イベントが控えており、昨年大会は予選でストレート負け、決勝ラウンドでも1-3で敗れているだけに、リベンジが期待されています。

 

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