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【パリ五輪女子バレー vsブラジル】「日本はまだ終わらない‼︎」予選2連敗も国内外から声援相次ぐ!

 

日本時間8月1日夜にパリ五輪の女子バレーボールで、世界ランク2位の強豪ブラジル代表と対戦した日本代表(火の鳥NIPPON。相性的には悪くない相手でしたが、ブラジルのリズムを崩すことができず0-3で敗れると、予選突破に向け海外から声援が寄せられています。

 

 

初戦ポーランド戦では大事な第1セットを先取するも、相手の高さを生かした猛攻を抑え込むことが難しく1-3で敗れた日本。1次リーグ突破を確実なものにするためには勝利が必要となってくることから、ブラジル戦に向け選手たちは気持ちを切り替え準備をしていました。

 

そんな日本の相手ブラジルは、世界ランク2位ながら日本にとって相性は良い相手。格上のチームながら度々接戦に持ち込んでおり、大会前に行なわれていたVNLの準決勝ではフルセットの末に破り決勝進出を決めるなど、もはや勝てない相手ではなくなっていました。

 

そんな両者の激突となったこの試合の第1セット。前戦でも大活躍となっていた和田由紀子選手のバックアタックや、強い気持ちで臨んでいる古賀紗理那選手の狙い済ませたスパイクなどで得点を重ねた日本ですが、終盤にかけミスが続きそのまま20-25で先取されます。

 

続く第2セットは流れを変えようと、井上愛里沙選手と林琴奈選手を起用した眞鍋政義監督。その井上選手が序盤からバックアタックでチームを鼓舞しますが、なかなかブラジルの猛攻を止めることができず点差を広げられると、17-25と連取されてしまった日本。

 

予選突破に向け勝利、そして勝ち点が欲しい日本は、第3セットにようやく日本らしい多彩な攻撃と粘り強い守りをみせます。それでも会場からの大きなブラジルへの声援に背中を押されたブラジルの猛攻を抑えることができず、17-25でストレート負けを喫してしまいました。

 

この試合後、ブラジルバレーボール連盟からは「ブラジルは日本を打ち負かした」とのタイトルで勝利を速報すると、その中でホセ監督らからの「高い集中力が必要だったが、素晴らしいチームである日本に勝利することが達成できた!」とのコメントを掲載。

cbv.com.br

 

また海外メディアのVolleyball Worldからも、公式サイトでブラジル勝利が報じられ「VNLで日本に敗れたことが我々のやる気に火をつけた!」と語るアナ・クリスティーナ選手のコメントを掲載。

en.volleyballworld.com

 

そして公式SNSには日本の予選突破の可能性に関する投稿があり、「日本はもう終わりか?いいえ。2連敗しプール戦も残り1試合となった今、次のラウンドに進む可能性は低いが、日本がチャンスを得るには、ドミニカがオランダに勝たなければならないなど様々なシナリオが考えられる」とすると、ファンから声援が送られていました。

 

 

残念ながら自力での決勝トーナメント進出は消滅したものの、日本は可能性を信じ8月3日20時から世界ランク20位のケニアとの戦いに全力を尽くすのみとなっており、日本から大きな声援が送られています。

 

youtu.be