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【U17女子W杯2024】「U-17女子W杯は刺激的だ!」メンバー発表&FIFAから先輩なでしこの金言投稿♪

 

10月中旬からU-17女子W杯がドミニカ共和国で開催されるのを前に、FIFAからリトルなでしこの先輩選手からアドバイス記事が投稿。この中でこれから闘う選手たちに激励が送られると、9月30日お昼過ぎにJFAから今大会に参戦するメンバーが発表されました。

 

 

今回FIFAからのインタビューに応える形で語ってくれたのは、谷川萌々子選手とともにパリ五輪で活躍した古賀塔子選手。ともに中学時代からJFAアカデミー福島でプレーし、その才能をさらに開花させるため今年1月からオランダ1部のフェイエノールトに加入しています。

 

そんな古賀選手が今大会に参戦したのは、インドで開催されていた2022年大会。古賀選手にとっての初の国際大会となったこの大会で「海外の選手と対戦ができて本当に刺激的だった。日本国内では感じられないフィジカルの強さを体感して課題を感じた…」とのこと。

 

この大会から2年も経たずA代表であるなでしこジャパンに選出され、五輪代表としても躍動した古賀選手。「自分自身はU-17の大会が終わった後に、U-20の大会を目指していたが、五輪に出場したことは自分自身にとってはプラスの経験だった!」飛び級制度に感謝。

 

また、なでしこジャパンは本当に小さい頃サッカー始めた頃から目指していた場所だったので嬉しかったが、今はそこでやっぱり結果を残して選ばれ続けるようにしないといけないというのが一番あるので、もっと頑張りたいなと思う!」と憧れから目標が変化した古賀選手。

 

A代表入りしていなければ参戦していたであろうU-20女子W杯に関しては、「同じ世代の選手たちなので私も注目して見ていたし、その活躍から刺激を受けて自分も負けてられないなと思った。彼女たちから学ぶこともたくさんあった…」などと語り、狩野倫久監督について「狩野さんは攻撃的なサッカーを戦術として掲げていて、1枚剥がしてプレーすることや縦パスを積極的につなぐことを求められた。自分自身も守備だけじゃなくてビルドアップの部分からチームに貢献するように意識が変わりそれが武器となっている」と感謝を語っています。

 

そして自身もそうだったように、日本の若い世代が国際大会で成果を残していることについても語っており、自身が所属していたJFAアカデミー福島のように、高いレベルでプレーできる環境が整っている日本の育成環境や、世界トップクラスの個人技のレベルの高さを評価。

 

そして最後にこれから世界を舞台に闘う選手たちに向け、「国際大会は世界の舞台で自分がどれくらいの立ち位置なのかを知ることができる重要な機会。自分のレベルを理解したり、考え方とかが全然違ったりする本当にいい経験なので十分に楽しんでほしい」とアドバイス

 

そんな先輩なでしこの古賀選手からのアドバイス通り、今大会でも物おじせず笑顔でプレーしてくれそうな21選手が発表され、10月4日からの合宿で優勝に向け力を合わせてくれることでしょう。

 

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