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【GP⑥中国杯 男女FS】「"全日本ファイナル"って…♪」GP大会初制覇の佐藤選手&GPファイナル5枠獲得の日本勢女子に歓喜の声❤︎

 

フィギュアスケートGPシリーズ最終の中国杯競技2日目。女子シングルでは、ミスがありながらも千葉百音選手が2位となりGPファイナル行きを決めると、男子シングルでは佐藤駿選手が自身初となるGP大会初制覇となるなど、世界中から祝福と歓喜の声が殺到しています。

 

 

GP6戦の最終戦ということもあり、GPファイナル行きのかかる大きなプレッシャーが選手たちに重くのしかかっていましたが、その中でも華麗な演技と強心臓っぷりをみせてくれた日本勢。それぞれの史上初となる快挙を達成し、あの方も大喜びして話題となっています。

 

競技2日目の女子FSでは、SP5位通過の渡辺倫果選手が冒頭のトリプルアクセルを成功。また圧倒的表現力で観ている方々を魅了し、このまま行けば…と思った終盤にジャンプで転倒がありましたが、見応え満載の演技で総合196.95点の最終5位で感動を届けてくれました。

 

SP3位通過で、安定した演技を目指した住吉りをん選手も心に残る素敵な演技を披露。残念ながら序盤からジャンプにミスが出てしまいましたが、気持ちのこもった演技で総合202.45点で4位となりGPファイナル行きとはなりませんでしたが、自己ベスト更新という目標を達成。

 

そして首位通過となっていた千葉選手も、ノーミスとはならず悔しい表情もありましたが、この日も強心臓っぷりを発揮。直前にアンバー・グレン選手が最高の演技を披露した後でも自身の演技に集中し、ステップでの転倒がありましたが、総合211.91点で2位となりました。

 

今大会の結果、千葉選手とアンバー選手がGPファイナル行きを決めたことに加え、これまで決まっていた坂本花織選手、樋口新葉選手、吉田陽菜選手に加え、松生理乃選手が進出を決めると、SNSなどでは「ほぼ日本勢!」、「これはもはや"全日本ファイナル"」との声が…。

 

続いて行なわれた男子FSでは、首位通過となっていた佐藤選手が、自身初となるGP大会初優勝を決める素晴らしい演技を披露。これまでの努力が報われるような出来事に、ファンの方々からは「初優勝おめでとう!駿くんの努力が報われてとても嬉しい♪」との声も…。

 

またISUからは、「シュンサトーは自身初のGPタイトルを獲得した! 最後の瞬間まで緊張が続きファンはハラハラしたが、彼は金メダルに相応しいパフォーマンスを披露し、切望のGPファイナル出場権を獲得した!」とその喜びを世界中に届けると、それらの投稿の中に自身初となるGP大会優勝を喜ぶ佐藤選手とともに、これまで佐藤選手を支え導いてきた日下匡力コーチが喜びを爆発させるシーンがキャッチ。そのあまりの喜びっぷりに「ISUの公式SNS見て大爆笑♪日下先生の喜び方が道頓堀のグリコ並!」と大きな話題となっていました。

 

この仙台出身の2人のGPファイナル行きは、五輪公式SNSからも祝福されるなど大きく取り上げられており、そんな2人も出演する今大会のEXは、日本時間11月24日15時半からとなっています。

 

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