Fantasy on Ice 2023神戸公演2日目となった、6月24日。
「観てくださる方々のために、全ての力を出し切ります!」と語ってくれた羽生結弦さんは、この日も極上の演技で魅せてくれたかと思うと、大好きなあの方と熱いハグを交わし、ファンの方々から感動の声が寄せられています。
前日の神戸公演初日では、中島美嘉さんが歌う「GLAMOROUS SKY」にのり、ロックな衣装や華麗な演技でファンの方々を虜にしていましたが、終盤のハイドロでまさかの転倒となった羽生さん。それでも、その後にきっちりリベンジハイドロを披露してくれていました。
そんな羽生さんは、最終公演に合わせ
「この1ヶ月、素晴らしいスケーターたちと一緒に駆け抜けてきました。
見てくださる方々が少しでも楽しめるように、何かを感じたり考えたりするきっかけとなれますように、全ての力を出し切ります!」
と力強く語ってくれていました。
そんな中スタートした神戸公演2日目は、オープニングから『全力』が感じられる本気モード全開だった羽生さん。華々しい登場で会場も沸き、DEAN FUJIOKAさんが歌う「History Maker」にのって滑り始めると、羽生さんだけ、まるで2次元の世界となっていました。
「いくぞ!」と言わんばかりの華麗な4回転トウループを決めると、会場を舐め回すかのように煽り、ファンの方々と盛り上がった羽生さんは、途中リンクから捌ける際に、今公演後プロ引退を表明しているジョニー・ウィアーさんとタッチすると、ファンの方々は歓喜…。
そしてソロの大トリとして登場した羽生さんは、この日もロックな衣装で登場すると、ファンの方々は「待ってました!」と言わんばかりの大歓声。中島さんのパワフルな「GLAMOROUS SKY」に合わせ、華麗なジャンプやハイドロなどで魅せてくれていました。
そしてフィナーレでは、黒いベストに白いフリルのついたシャツを身に纏い、スケーターたちと華麗な群舞を披露した羽生さん。中島さんの歌う「STARS」にのり、本物の王子様のようなキラキラしたオーラを出すと、会場の視線を独り占めしているかのようでした。
フィナーレの周回では、いつものように駆けつけてくれたファンの方々一人一人にもれなく目線を合わせた羽生さん。最後、ファンの方から花冠をいただいたジョニーさんと羽生さんが熱く長いハグを交わすと、その姿にもらい泣きするファンの方々が多数となっていたようです。
この羽生さんからのジョニーさんへの熱い抱擁を目の当たりにしたファンの方々からは
「ジョニーさんと羽生くんの長めのハグやばい…エモすぎた❤︎」
「羽生くんが口を押さえて、何か堪えてたの見たら貰い泣きしてた…」
などの声が続々と送られていました。
この魅惑のアイスショー・Fantasy on Ice 2023神戸公演は、残すところ25日のみとなっており、ジョニーさんのフィギュアスケート最後の日がどうなるのかを案じているようでした。