6月23日、Fantasy on Ice 2023最終の地となる神戸での公演がスタート。
全国から駆けつけたファンの方々のために、この日も全力で演技を披露した羽生結弦さんですが、珍しくミスがあると、可愛くオコする姿に、ファンの方々から「これは貴重!」との声が寄せられています。
前日には、「GLAMOROUS SKY」を作曲・プロデュースしたHydeさんとの可愛いSNSのやり取りや、織田信成さんと一緒に、毎年恒例となっている地上波でのトークコーナー告知に登場してくれていた羽生さんに、大盛り上がりしていたファンの方々。
ファンタジーオンアイスin神戸!今年のファンタジーはこの関西の地でラストです!毎年のトークコーナーも地上波でございますので、皆さんお楽しみ下さい💖#羽生結弦 #FaOI2023 pic.twitter.com/b4l6rkbu4f
— 織田信成 nobunari oda (@nobutaro1001) 2023年6月22日
公演当日にも共演スケーターのSNSに登場し、素敵な笑顔とともに順調なリハーサルの様子を届けてくれた羽生さんに会うため、全国から神戸に駆けつけ、その姿を今か今かと待ち侘びたファンの方々で、会場の神戸ワールド記念ホールは熱気に包まれていました。
そんな中スタートした神戸公演初日。Aツアーを受けて変更されたオープニングでは、羽生さんが最後に華々しく登場し、DEAN FUJIOKAさんが力強く歌う「ユーリ!!! on ICE」のテーマ曲「History Maker」にのって、華麗な群舞を率いていた羽生さん。
この日は4回転トウループで詰まりながらも、キレのある足上げで魅せ、ファンの方々の声や手拍子を催促するかのように煽りまくった羽生さん。全スケーターの中でも、1人だけ圧巻の運動量で華麗な技の数々を披露すると、ファンの方々からは大歓声が送られていました。
そして、ソロで大トリとして登場した羽生さんは、新潟公演同様、映画『NANA』の主人公になりきったかのようなロックな衣装で登場し、中島美嘉さんがパワフルに歌う「GLAMOROUS SKY」に合わせ、優しくも力強く、そして華麗に舞いファンの方々を魅了。
衣装だけでなく、激しいステップ、7回の華麗なジャンプなどを披露し、ラストのハイドロでフィニッシュというところで、強い想いで弧が大きくなり過ぎてしまったのか、羽生さんには珍しくリンクサイドに引っかかってしまい転倒…。そのままフィニッシュとなっていました。
ファンの方々にとっては、それも含めて大満足の演技となっていたようですが、羽生さんは相当悔しかったようで、フィナーレでの4回転トウループからのトリプルアクセル後、公式半袖Tシャツで左腕を擦りむきながらも、しっかりハイドロリベンジをみせてくれていました。
そんな負けず嫌いな羽生さんの姿をご覧になったファンの方々からは、
「なんてこった!羽生さんの脚が長すぎて転んじゃった!」
「どんなハプニングが起きても最大限にリカバリーしようとする羽生くんはさすがだよね❤︎」
などの声が続々と送られていました。
この魅惑のアイスショー・Fantasy on Ice 2023神戸公演は、残すところ24日・25日のみとなっており、羽生さんのNANA姿を惜しむ声なども寄せられていました。