その名の通り、ファンタジーな世界を存分に見せてくれたFantasy on Ice 2023最終公演となった6月25日。
最終日も気合の入りまくっていた羽生結弦さんですが、公演終盤には美しい涙をポロポロ流されると、ファンの方々ももれなくもらい泣きする事態となっています。
前日には、このアイスショーを最後にプロ引退を表明しているジョニー・ウィアーさんと、フィナーレで熱い抱擁を交わした羽生さん。
ジョニーさんを「憧れの人」と語る羽生さんとジョニーさんの姿を見て、思わずもらい泣きをしてしまった方々も多かったようです。
その後、サプライズでジョニーさんへのプレゼントやケーキを渡したスタッフの方々。
その様子を撮影していたスケーターの方の動画には、涙ぐむ羽生さんの姿も映されており、最終日には羽生さんがどうなってしまうのか、ファンの方々からは心配の声も寄せられていました。
約1ヶ月続いた『羽生さん祭り』が終わってしまうのを、悲しむファンの方々がいらっしゃる中、スタートした最終公演。
この日も華々しく登場した羽生さんからは、みなぎる気合が目に見えるほどとなっており、華麗な4回転トウループからの足上げを見せてくれていました。
オープニングでDEAN FUJIOKAさんが歌う「History Maker」にのり、華麗な群舞を率いた羽生さんですが、ジョニーさんと共演する最後の日だと思うと、熱いものが込み上げてくる方々が多く、羽生さんもジョニーさんと気持ちを伝えるタッチを見せてくれていました。
ソロの大トリとして、ロックな衣装で『NANA』となり登場した羽生さんは、中島美嘉さんがパワフルに歌う「GLAMOROUS SKY」への想いと、音たちとともに、一滴も残らないぐらいのスケートで舞ってくれており、その熱い熱い演技を目に焼き付けたファンの方々。
その素敵な余韻に浸りつつも、迎えてしまったこの日のフィナーレ…。
羽生さんは登場すると、ジョニーさんへの想いを抑えきれず、一瞬ですが想いのこもった熱いハグをすると、沸き上がった会場からの悲鳴…。
そして、羽生さんの涙が止まらないまま始まった周回…。
その後、これまでのジャンプではなく、ジョニーさんとともに華麗なズサーで魅せてくれた羽生さん。
ジョニーさんからの感動の挨拶があると、会場からはスマホのライトで感動の空間が作られ、美しい涙を流した羽生さんからは、白い大きな花束が手渡されていました。
その後、羽生さんからサプライズでジョニーさんの「Otoñal」が演じられると、ステージに座ったジョニーさんも思わず駆けつけ熱い抱擁を交わすと、神戸会場・ライブビューイング会場の映画館、そしてお茶の間でご覧になった方々は大号泣となっていたようです。
この素敵な演出をご覧になったファンの方々からは、
「こんなに泣いたのいつぶりだろう…
2人とも感動をありがとう...」
「なんか胸がいっぱい…
羽生くんあなたって人は素敵がすぎる❤︎」
などの声が寄せられていました。