ついに幕が開けたRE_PRAY佐賀公演。日本のみならず、世界中からファンの方々が佐賀に集結し一気に賑わいを見せると、羽生結弦さんの1プロ1プロにかける熱い想いや、そのこだわり、そしてそれを伝える現地のファンの方々の熱意たちが吹き出しているようです。
各地から羽生さんグッズを身につけ乗り込んだファンの方々に、佐賀の街は騒然…。駅などで羽生さん関連商品が飛ぶように売れる中、開場の時を待っていると公演公式サイトなどから、2月の横浜公演2日目のCS放送やライブビューイング決定という嬉しいお知らせが…。
ツアー最終公演となる、横浜公演2月19日(月)を、CSテレ朝チャンネル2で独占生中継が決定!さらに、全国各地の映画館でライブ・ビューイング&ディレイ・ビューイングが決定しました!
— Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR (@repray_icestory) 2024年1月12日
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18時の開演に向け、早くから会場に集まったファンの方々の熱気で氷が溶けそうになっていると、「PLAY」のゲーム画面でスタート。壮大な演出の後は、無音の中ただただ美しく華麗なスケートと、氷の削れる音だけが会場に響く「いつか終わる夢」を演じた羽生さん。
その後、ブラッシュアップされまくりの「鶏と蛇と豚」や埼玉公演初日と同様ゾクゾクするような「Hope & Legacy」、そしてひたすらカッコいい「MEGALOVANIA」が演じられ、続く6分間練習には、埼玉公演と異なる曲が使用され、鬼気迫るものが感じられたそうです。
その後のファンの方々から『クジャ様』で親しまれている「破壊への使者」では、前半の疲れもあってかジャンプのミスがあると、画面には「Error」の表示が…。埼玉公演ではジャンプが決まり「Clear」となっていただけに、細かな演出にも感嘆の声が上がっていました。
続く2部では「いつか終わる夢:RE」からスタートし、「天と地のレクイエム」など埼玉公演と同様の流れで「春よ、来い」までが演じられ、無事「Fin」の文字が…。そのどれもが、全力以上120%の演技となっていたようで、これを観た方々は大号泣…。
その後アンコールとなると、マイクを手に今の想いを語ってくれた羽生さん。「皆さんのために命を削って全力で表現したい!」と語ると、「Let Me Entertain You」や「SEIMEI」、「序奏とロンド・カプリチオーソ」を華麗に、そしてここでも全力で演じてくれていました。
さらに、YouTube動画でも披露してくれていた「Goliath」を音無しで演じた羽生さんには、会場のファンの方々盛大な拍手や歓声が贈られ、命を削りながらも幸せそうな素敵な笑顔を見せてくれていたそうで、この現地レポートをご覧になった方々も大興奮。
そんな方々からは、
「現地組の皆さまのレポありがとうございます!
見たい、見たい!見たすぎるー♪」
「羽生くん、演技によって2パターン用意してたってこと?
どんなけアイディアを練ってるんだろ…」
などといった声が寄せられ、2日目公演が待ち望まれていました。
羽生さんやスタッフの方々は、今回の九州・佐賀での公演に向けて1人でも多くの方々に見てもらおうと客席を増やしていたそうで、その温かい心遣いとこの日の全力の演技に、ますますハマる方々が増えそうです。