RE_PRAYが開催される佐賀や九州の方々から、諸手を挙げて大歓迎されている羽生結弦さん。1月12日の初演を前に、きっと入念なリハーサルが行なわれているであろう様子を、これまでの羽生さんの言葉や舞台裏の様子などから、"勝手に"妄想してみました。
羽生さんの渾身のアイスストーリー・RE_PRAYの開催に合わせ、大型タペストリーやバナーフラッグなどで街を彩り大歓迎してくれている佐賀の皆さん。きっと現地入りした羽生さんも移動などの際にこの様子をご覧になり、微笑み喜んでくれているに違いありません。
現地入りした羽生さんはこの熱烈な歓迎に元気をもらい、早速会場を下見…。まずは高さや方向の異なるいろいろな観客席からリンクを見渡し、自分や演出がどのように見えるのかをチェックしながら、どの席からでも満足してもらえるように自身の滑りをイメージ。
おそらく2日前となる10日からは、実際にリハーサルを行なっていたであろう羽生さん。お世話になるスタッフの方々一人一人に目を合わせつつ丁寧に挨拶をすると、リンクサイドや舞台裏などで入念なストレッチや陸ジャンプなどをし、気合を入れてリンクイン…。
本番通りにオープニング映像などの演出も流しながら、使用曲に合わせ全力を超える120%の勢いでリハーサルに臨んだことでしょう。そして、曲や照明などのズレを感じるとすぐさまスタッフの方々と話し合い、一切の妥協なく念入りにショーを組み立てていくのです。
時には目を閉じて感覚を研ぎ澄まし、氷の様子やファンの方々の反応を感じながら滑る様子に、スタッフの方々も気合を入れ直し、全力で羽生さんの全力に応えたことでしょう。互いが妥協せず取り組むことで、足を運んでくださるファンの方々は期待以上のものをご覧に…。
また、埼玉の2公演においても演出や演目が異なる部分があったように、佐賀公演においてもこの地ならではのとびきりの演出などが用意されているものとみられ、2公演分のリハーサルを終えた羽生さんは、本番と同じように舞台裏では息を切らし倒れ込んだことでしょう。
これまで羽生さんが
「僕の理論は練習で120％なんです。
それで本番で100%でいいんです。
本番で100％出さなきゃ意味がないと思うんですけど練習で100%では成長がないじゃないですか。
100％が限界で、その限界を超えるものが練習だと思うんです…」
と語っていたように、きっとリハーサルにおいても120％の能力を発揮し、常に限界を超えたより良い姿を見せようとしてくれる羽生さんの姿を妄想していたファンの方々からは
「今頃練習や打ち合わせ、リハに集中してるかな…❤︎
RE_PRAY佐賀公演の完走を願ってます♪」
との温かい声も…。
そんな期待の佐賀公演は、初日が12日18時から、2日目は14日16時からスタート。なお、2日目はライブビューイングやCS放送が予定されていることから、羽生さんの全力の演技が多くの方々に届けられそうです。
