THE ICE 2023愛知公演で、大人の色気振りまく新ショートプログラムを披露するだけでなく、自身らが考案した振付を漫才形式でお届けするなど、オモシロキャラであることがバレてしまっていたりくりゅうペア。
ご覧になった方々からは、困惑の声が寄せられています。
公演初日となる7月22日には、宇野昌磨選手とネイサン・チェン選手が華麗なコラボを披露したり、5月に現役を引退したアイスダンスの村元哉中さん・高橋大輔さん組のかなだいが、過去のプログラム「MASK」を昇華させたりと、その素晴らしさに魅了されたファンの方々。
そんな多くの世界的スケーターの演技や演出の中で、最も会場を沸かせていたのがりくりゅうの2人。公演2日目となる23日も同様で、特に会場やお茶の間の皆さんを笑顔にさせてくれていたのが、フィナーレの「君の瞳に恋してる」のダンスレッスンのVTRでした。
練習着姿の2人は、屋外でその振付を教えてくれているのですが、分かりやすいように動きをシャチホコに例えたり、最後の決めポーズをなかやまきんに君の「パワーッ!」で表したりしているのですが、三浦選手が楽しそうに声に出す一方、恥ずかしさを隠しきれない木原選手。
最初は笑顔でやっていた三浦選手も、最後には横で大人しく踊っている木原選手に対し
「しゃべれよ!
なんで1人でやらなアカンねん!」
と笑いながら突っ込むと、会場からは笑い声が上がり、そのあまりの様子に
「璃来ちゃんってあんな面白い子なの?」という声も…。
製氷やダンスバトルを挟み、後半に2人が黒く大人っぽい衣装で登場すると、そのあまりのギャップに思わず「えっ?」という声が出てしまいそうになったファンの方々。今公演で初めて披露された新ショートプログラム「I Put A Spell On You」の衝撃は相当のものとなっていました。
もしかすると、昨年の今公演のように衣装はシーズン用とは異なるかもしれませんが、2人の武器である笑顔を封印し、大人路線で行くことは間違いなく、一つ一つの技の難易度やそのつなぎも凝ったものとなっており、今シーズンの活躍に期待が膨らんだファンの方々。
もちろん、ビヨンセの「Summer Renaissance」にのせた素敵なオープニングや、ソロパート多めのフィナーレでのアイスダンスチームとのコラボも見ものとなっていたのですが、りくりゅうファンでなくとも、そのあまりのギャップに困惑する声もSNSに寄せられており、
「りくりゅうボーカル入り月光がカッコ良すぎる!
VTRでどつき漫才してた人たちと同じとは思えないのは私だけ?」
「大人な雰囲気のりくりゅうも好き❤︎
でも、ダンス講師のりくりゅうも大好き❤︎」
といった声が上がっており、その振り幅の虜となる方々が多いようでした。
そんなりくりゅうを楽しむことができるこのTHE ICE 2023愛知公演は、今年は無事1会場目を終え、この後2会場目となる栃木県・日光へと会場を移し、25日から3公演が行なわれることとなっています。