愛知のモリコロパークアイススケート場を会場に7月22日からスタートするTHE ICE 2023。19日のリハーサル初日に新ショートプログラムを公開し、ファンの方々を驚かせたりくりゅうペアは、2日目の練習を終えると、最後に素敵なファンサービスをしてくれていました。
初日の公開リハーサルで、新シーズンのショートプログラムをベートーヴェン作曲ピアノ・ソナタ第14番「月光」第1楽章であることを明かしたりくりゅう。
女性ボーカルのアレンジはあるものの、これまでの笑顔を封印し、大人っぽく仕上げた振付に驚いたファンの方々。
それでも、りくりゅうの最大の武器である笑顔がなくなってしまう訳ではなく、グループナンバーの練習では、三浦選手がかなだいの高橋さんの足の間を通るのですがうまくいかず、木原選手が練習に付き合ってあげ、成功した時には素敵な笑顔が見られていました。
2日目となる20日午前の個別練習の際も、このショートプログラムの練習を行なっていたりくりゅう。前日と順番は異なるものの、坂本選手や三原選手ら女子チームに混ざりながら、この日は最初に1曲通し、その後気になったところを2人で丁寧に確かめていました。
午後には、昨年の今公演でもグランドフィナーレに使用された「君の瞳に恋してる」に乗り、アイスダンス3組とともにグループ練習に参加したりくりゅう。個別に素敵な振付をしてもらい、ニコニコの笑顔でライトが降り注ぐ中、アイスダンス組と合わせていました。
そしてこの日のリハーサル公開の最後には、ジェイソン・ブラウン選手とともにファンの方々の元に足を運び、感謝の挨拶をしてくれたりくりゅうの2人。1日中練習し疲れているところですが、前日同様ファンの方々の間に入り、笑顔で記念撮影をしてくれていました。
リハーサル初日が無事に終了しました✨ご来場いただいた皆様、ありがとうございました🙇
— チュッキョ (@chukkyo_san) 2023年7月19日
明日も朝から頑張ります💪💨💨💨#THEICE2023#ザアイス pic.twitter.com/eEci8iMUGJ
このリハーサルを観覧された方からは、
「国別の通しチケットの最大の良さは、練習が見られるところにこそあると思ってる勢なのですが、THE ICEもリハ観覧チケットの幸福度かなり高いと思う♪」
などと喜びの声が上がっていました。
前日には、今公演の公式サイトなどに、今後の日本フィギュアスケート界で輝くであろう選手の出演が決まったり、出演者紹介の際に、MCが出演者のファーストネームを読み上げるのに応じて、観客がラストネームを大声で叫ぶ『コール&レスポンス』の実施が決まったりしていましたが、この日も、今公演の定番企画である氷上ダンスバトルをTikTokで無料生配信されることが発表。
今のところりくりゅうの名前はありませんが、もしかするとシード枠のところに三浦選手か木原選手のどちらか、もしくは両方が入る可能性もゼロではありません。
そんな期待のアイスショー・THE ICE 2023は、22日からの愛知を皮切りに、日光・大阪・盛岡へと会場を移し8月4日まで12公演が行なわれることとなっており、前日の金曜もリハーサルが公開されます。