サッカー女子W杯で強豪スペインを4-0で撃破し、グループリーグを無失点のまま首位通過したなでしこジャパン。
8月5日の決勝トーナメント1回戦・ノルウェー戦を前に、海外メディアがその強さについて語ると、ファンの方々からも納得の声が続々と寄せられています。
7月31日のグループリーグ最終戦で、世界ランク6位と格上のスペインと激突した、世界ランク11位のなでしこジャパン。序盤からボールを支配され攻め込まれるも、鉄壁のディフェンスと鋭いカウンターで、終わってみれば4-0と優勝候補相手に快勝を見せてくれていました。
🇯🇵𝙉𝘼𝘿𝙀𝙎𝙃𝙄𝙆𝙊 𝙅𝘼𝙋𝘼𝙉🔷
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2023年7月31日
🏆FIFA 女子 #ワールドカップ 2023 🇦🇺🇳🇿
⚔️グループステージ第3節
🇯🇵#なでしこジャパン 4-0 スペイン代表🇪🇸
NEXT MATCH⏩
⚔️ラウンド16
🗓8.5(土)⌚️17:00(🇯🇵)
🆚ノルウェー代表🇳🇴
📺NHK総合/NHK+(LIVE)
📱💻FIFA+ (LIVE)
🔗https://t.co/nKJjh3VsTH#FIFAWWC… pic.twitter.com/g4s8GJsNHh
この見事な勝利に大会公式SNSは、2ゴール・1アシストと活躍した 宮澤ひなた選手を「電光石火の速さと完璧なゴール!この大会は、記録に残る大会になる可能性もあるだろう…」とその圧巻の攻撃力を称賛すると、海外のメディアからも続々と日本を称賛する記事が投稿。
⚡️ Lightning quick & utterly clinical - Hinata Miyazawa dominated for Japan.
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2023年7月31日
2 goals, 1 assist, & the #SpotlightOfTheDay is a matchday to remember. 🙌
A goal every 41 mins & leading the Golden Boot race, it could also be a tournament to remember. 👀@budweiser | #FIFAWWC pic.twitter.com/Ivi0IWPFHd
イギリスメディアのBBCは、高いボール支配率を記録しながらも大敗したスペインについて「屈辱と恥を残した」とした上で、日本について「彼女たちがW杯の優勝候補である理由を示し、日本は圧倒的なマスタークラスを披露した」と日本の実力の高さを称賛。
また、アメリカのスペイン語スポーツチャンネルであるTUDNは、前半3点の見事な得点を称賛した上で、ダメ押しの4点目を奪った田中美南選手の華麗なゴールに対し「彼女のゴールによってスペインにとっての嫌な思い出がまた1つ増えた…」と皮肉を含め絶賛していました。
EL PRIMER CLÁSICO de la temporada fue blaugrana🔥🤯
— Misión Europa (@MisionTudn) 2023年7月31日
🔴En vivo por TUDN pic.twitter.com/mxmGowpFc0
現在世界ランク1位のアメリカスポーツ専門メディアESPNからも、「女子W杯でスペインに勝利した日本はどのチームにも恐れることはないだろう!」との見出しで、「日本はスペインを唖然とさせるような見事なプレーで圧勝した!」とし、自国のライバルとなることを報道。
そして、対戦相手のスペインメディアDiario ASも「日本がスペインを粉砕」とのタイトルで「スペインは青いシャツの壁を突破できなかった…」とブルーのユニフォームをきたなでしこジャパンの鉄壁の守りと、鋭いカウンター攻撃に屈したことを報じていました。
これを知ったファンの方々からは、
「なでしこジャパンがスペインを圧倒!
これは海外メディアも腰を抜かしただろう♪」
「海外のどの国のメディアも日本の勝ち方にびっくらこいてたみたいだね♪」
などといった喜びの声とともに、続く決勝トーナメントに期待していました。
そんな決勝トーナメント1回戦の相手であるノルウェーメディアNrKも、日本対スペインの結末を受け、監督の「とにかく日本のペースと効率性の良さに感服した」とのコメントを報じ、見事な戦術と効果的なカウンター攻撃を絶賛していることを明かしてくれていました。
今大会ノルウェーは、グループリーグでスイス、ニュージーランド、フィリピンと闘い、1勝1敗1分けの勝点4でニュージーランドと並んでいましたが、得失点差で上回っての滑り込み決勝トーナメント進出となっています。