サッカー女子W杯決勝トーナメントで、8月5日にノルウェーと対戦する日本代表・なでしこジャパン。
ノルウェーの闘い方を徹底的に分析し、スペイン戦同様、池田監督の緻密な戦術と対策をするなでしこジャパンに、ファンの方々から期待の声が寄せられています。
世界ランク11位の日本に対し、12位と差のないノルウェー。グループステージでは、初戦に現地・ニュージーランドに0-1で敗れると、世界ランク20位のスイスには0-0の引き分け、最終戦のフィリピン戦で6-0とようやく勝利し、グループリーグ2位通過となっていました。
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— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2023年7月31日
そんなノルウェーは、フィリピン戦で高さを活かした攻撃を多用しており、両サイドからの高いクロスに合わせゴールを量産。また、ディフェンス陣もしっかり機能しており、自陣深くでパスを回し、相手の隙を見つけ攻撃に転じるなど、決して侮れない相手となっています。
さらに、ノルウェー代表を指揮するヘーゲ・リサ監督は、現役時代に日本の女子サッカーリーグでプレーした経験があることに加え、監督としてもイングランド代表監督として、なでしこジャパンと対戦した経験をもつことなど、これらを不安視するファンの方々も…。
そんなノルウェー戦を想定し、時間をかけ戦術確認を行なったかと思うと、その後も延長戦を見据えたPK戦の練習をしたりと、余念がない池田太監督率いる日本代表。選手たちも相手選手の情報を頭に入れ練習に取り組んでいるとのことで、自信に満ち溢れているようです。
そんな日本代表が、これまでベースキャンプ地としてきたクライストチャーチでの練習は、3日が最終となっており、最後の練習を終えると、選手たちは関係者やボランティアの方々に整列し一礼。すると「日本はNo. 1のチーム!この先も期待してる」との声が送られていました。
\\チームスタッフのつぶやき💬//
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2023年8月3日
今日がクライストチャーチでのトレーニング最終日。
期間中、スタッフが時折行う練習後ワークアウトには会場スタッフ・ボランティアの方も参加していました。
最終日も一緒にシャトルランをこなし、爽やかな達成感とともにお別れです。
🤝𝙏𝙝𝙖𝙣𝙠𝙨,… pic.twitter.com/SmQSoH6u5O
現地時間4日には、決勝トーナメント1回戦が行なわれるウェリントンのリージョナルスタジアムに移動するなでしこジャパン。その手には、クライストチャーチの方々からプレゼントされた、現地では幸運と豊かさの象徴である釣り針をモチーフにしたグリーンストーンが…。
これを知ったファンの方々からは、
「今の日本にノルウェーの単純な高さはカウンターの餌食になるだろう♪」
などとの声に加え、
「ノルウェーも十分やばいけど、次の相手となるスウェーデンかアメリカも十分ヤバすぎる!」
といった先を見据えたコメントが寄せられています。
今大会は、グループステージで世界ランク2位のドイツや7位のカナダ、そして8位のブラジルなど強豪国が次々と敗退。そんな波乱が続く今大会で、前回大会優勝で予選2位通過のアメリカか、今大会無敗のスウェーデンが、勝ち進んだ準々決勝の相手となります。
Round of 16: locked in. 🔐#BeyondGreatness | #FIFAWWC
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2023年8月3日
勝ち進んだ先も強豪国揃いとなっていますが、ファンの方々からは
「相手がどこだろうと、なでしこらしい最後まで諦めないサッカーを期待してます♪」
といった声援が送られていました。
A force to be reckoned with. 🇯🇵
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2023年8月4日
Japan look to lift another #FIFAWWC trophy 12 years on from their first victory. 🔮