サッカー女子W杯の決勝トーナメント1回戦に向け、調整を続けるなでしこジャパン。
海外メディアから『優勝候補』とも評され、その注目度が上がり続けている彼女たちの、ピッチ以外での神対応が大きな話題となっており、海外から称賛の声が続々と寄せられています。
予選となるグループリーグで、圧倒的なディフェンス力で失点を0にすると、鋭い攻撃を見せたオフェンス陣がチャンスをものにし、グループ首位通過としたなでしこジャパン。この強さを海外メディアがこぞって取り上げ、現在もその株や注目度は上がり続けています。
そんな今大会注目を集めるなでしこジャパンの、もはやお馴染みとなっているクリーンなロッカールームでの対応も話題となっており、グループリーグ初戦のザンビア戦後に一気に話題となると、2戦目のコスタリカ戦では綺麗にするだけでなく、ユニフォーム柄の折り鶴も…。
#なでしこジャパン 試合後ロッカールーム!
— FIFAワールドカップ 🏆 (@FIFAWorldCup_JP) 2023年7月26日
いつも感謝を胸に🙏♥#BeyondGreatness | #FIFAWWC pic.twitter.com/5szVz9sMws
もちろん3試合目となったスペイン戦後も同様で、格上相手との対戦で身体的にも精神的にも疲弊しているであろう選手やスタッフの皆さんが協力して清掃し、大会関係者の方々に少しでも感謝の気持ちを伝えたいと鶴や手裏剣などの折紙を残すと、大会SNSがこれを投稿。
また、この投稿には現地の日本人サポーターの方々が、スペイン戦後にスタジアムをゴミ袋を手に周り、協力して笑顔でゴミ拾いをする様子も添付されており、今大会だけでなくこれまでも話題となっていましたが、全ての試合後に行なっていることに驚いた海外のファンの方々。
#なでしこジャパン &ファンたち、3試合連続でピッチ内外で "クリーン" シート🌸✨
— FIFAワールドカップ 🏆 (@FIFAWorldCup_JP) 2023年7月31日
三戦目のハイライトはこちら⤵️https://t.co/pGQyOdMdkT#BeyondGreatness | #FIFAWWC pic.twitter.com/5WRzvYEzyz
さらには、今大会の開幕戦・ニュージーランド対ノルウェー戦で審判を担当し、史上初となったことに加え、今大会から正式に導入されているVAR(ビデオアシスタントレフェリー)を初活用した山下良美さんらも、自身らが使用したロッカールームを綺麗に片付け話題に…。
❤️ARIGATOU❤️
— FIFAワールドカップ 🏆 (@FIFAWorldCup_JP) 2023年7月27日
日本のマッチオフィシャルである山下良美(以下、敬称略)、坊薗真琴、手代木直美、そして韓国のキム・ユジョンが、試合後のウェリントン・スタジアムの更衣室に感謝のメッセージを残してくれました
リスペクトあるのみです 👏 pic.twitter.com/82jEDjMevP
そんな日本人選手・審判員の心のこもった素敵なマナーを目にした方々からは、
「使用前なのかと二度見してしまった…日本人として誇りに思う♪」
「決して自慢ぶる事じゃないけど、海外から称賛されるのは嬉しいですね♪」
などの喜びの声が寄せられています。
また、スペイン戦で何度もゴール前に攻め込まれながらも、鉄壁の守りで無失点に抑えたディフェンスの一人である高橋はな選手の試合後の行動も大きな話題に…。試合後にスタンドにいるファンにサインをすると、ユニフォームをおねだりされ、なんとその場でプレゼント。
この素敵な行動を大会公式SNSが取り上げ、この高橋選手の神対応を見たファンの方々からは
「この高橋選手の行動には称賛しかない!
しかもこれスペイン戦のユニフォームだぜ!
神様?いや女神様なのか?」
などといった称賛の声が相次ぎ、世界中から絶賛されていました。
試合後の@h02t19の神ファン対応!🥹#BeyondGreatness | #FIFAWWC
— FIFAワールドカップ 🏆 (@FIFAWorldCup_JP) 2023年8月1日
前評判以上に大活躍するだけでなく、ピッチ以外でもスポーツ選手らしく清々しく振る舞う選手や審判団、そしてサポーターの方々の善行で、今後の決勝トーナメントでも快勝を引き寄せてくれるでしょう。