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【サッカー女子W杯】「可能性は大いにある♪」山下さんら日本人審判団が決勝のピッチに…⁉︎

 

決勝と3位決定戦を残すのみとなったサッカー女子W杯。

 

残念ながらベスト8敗退となってしまったなでしこジャパンですが、開幕戦のVAR判定で沸かせ、好ジャッジの連続で大会を支えている山下良美さんら日本人審判団が、急遽決勝を担当する可能性が出てきました。

 

 

 

開幕直後は注目を集めていませんでしたが、強豪国を次々と撃破し、他を圧倒する試合展開に優勝候補筆頭とまで評されていたなでしこジャパンは、残念ながら準々決勝で敗退…。そんな今大会で、『もう一つのなでしこ』と称され注目を集めているのが日本人審判団です。

 

 

今大会のトップレフェリーとして重要な試合を担当してきた主審の山下さんをはじめ、副審の坊薗真琴さんと手代木直美さんの3人。開幕戦では、今大会から正式導入されたVAR(ビデオアシスタントレフェリー)を使用し、その的確さや立ち振る舞いなどが大きな話題に…。

 

また、グループステージでは前回大会の決勝カード再現となったアメリカ対オランダ戦を担当し、選手同士の言い争いで仲裁に入ったり、ラフプレーにも毅然とした態度で臨んだりと信用を得ると、決勝トーナメント1回戦のオランダ対南アフリカ戦も担当していました。

 

 

さらに14日時点では、準決勝のオーストラリア対イングランド戦の第4審判員として山下さん、リザーブ副審として坊薗さんが割り当てられていましたが、試合当日になって急遽この2人から別の審判らが当てられることに…。しかし、このことである可能性が浮上。

 

それは残された決勝戦と3位決定戦に、日本人審判が割り当てられるかもしれないというもの。

 

これに対しSNSでは

 

「決勝はスペインとイングランドだから主審は山下さんの可能性は大いにある♪」

 

「W杯決勝と開幕のダブル主審あるか?これは激アツだ!」

 

との声が…。

 

オーストラリアがアジア枠であることに加え、これまでの山下さんらの的確かつジャッジの見本となるような姿に、大会を主催するFIFAが惚れ込んだのでしょう。決勝を山下さんが担当すると史上初の快挙となり、開幕戦の担当と合わせて歴史に名を刻むこととなります。

 

この数日前には、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長から自身のSNSを通じ

 

「今大会が史上最高のW杯になったことへの貢献は、フィールドの内外で誰もが忘れないだろう!」

 

となでしこやスタッフ、サポーターたちの善行を称賛し、感謝の意を表していました。

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ピッチでは常に相手への敬意を忘れず、ラフプレーもないなでしこは、疲弊した試合後もロッカーを清掃し、感謝のメッセージを添えると、サポーターもゴミ拾いをし、日本人審判団もその的確な働きやロッカーの整頓などで、日本人に対する信頼が高まったのかもしれません。

 

そんな注目の、スウェーデン対オーストラリアの3位決定戦は19日18時から、スペイン対イングランドの決勝は20日20時から行なわれ、その試合の行方に加え、審判割り当てにも注目が集まっています。

 

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