日本時間9月15日早朝から競技がスタートする、オータムクラシック2023に出場するりくりゅうペア。
そんな2人の情報がISUサイトで更新されると、カナダ合宿を行なっているゆなすみペアのトレーニング動画も公開されるなど、日本ペアの話題でSNSが盛り上がっています。
チャレンジャーシリーズの一つオータムクラシックに、山本草太選手や坂本花織選手、千葉百音選手らと参戦するりくりゅうペア。今シーズンの世界選手権と同じモントリオールが会場ということもあり、前人未到の日本ペアとしての2連覇に向け、2人のシーズンが始まります。
コロナ禍明けとなる2シーズン前の今大会で優勝していた2人は、『200点を超える!』という目標を立て、ショートプログラムの完璧な「ハレルヤ」で72.32点を獲得すると、フリー「Woman」でも大技を次々と成功させ、総合204.06点で国際大会初優勝を果たしていました。
シーズン初戦。
— Ryuichi Kihara(木原龍一) (@ryuichi_kihara) 2021年9月18日
応援ありがとうございました。
目標の200点越えは達成出来ましたが、細かいミス、レベルの取りこぼしなど課題が残りました。
次戦のスケートアメリカまでにはしっかり修正していきたいと思います。
次戦も応援宜しくお願い致します。 #木下グループ #edeaskates #kozukablades pic.twitter.com/wF84KNdCKx
そんな2人の今シーズンのプログラムのうち、ショートプログラムについてはアイスショーで披露されており、ベートーベンの「月光」のリズムに、1950年代にヒットした名曲「I Put A Spell On You」を合わせるという個性的なプログラムで、新境地に挑んでいます。
そして新フリーについては、7月上旬頃に曲が噂されていましたが、この度ISUサイトで更新され、セリーヌ・ディオンさんとジャン=ピエール・フェルランドさんが歌う「Une chance qu’on s’a(直訳で「あるチャンス」)」ということが明らかとなりました。
http://www.isuresults.com/bios/isufs00108196.htm
これを知ったファンの方々からは、
「りくりゅうのバイオが更新されてて、今季のフリーはセリーヌディオンなのね❤︎」
「今シーズンはどんな演技かまだ見ぬフリーが楽しみ♪」
などといった、これまで明かされてこなかったフリーへの期待の声が寄せられていました。
この曲の歌詞の中に、男性が女性を追い求めるような部分があり、大型犬である木原選手が猫である三浦選手を求めたり、力強く包み込んだりするような姿を妄想させるなど、きっと2人の新シーズンの幕開けから、新たな伝説のスタートを見せてくれることでしょう。
そして、そんな2人が練習拠点とするスケートオークビルでは、日本の新生ペアであるゆなすみとさえルカが強化合宿を行なっているのですが、メーガン・デュハメルコーチから「ゆなすみによるペアサーキット!今日は有酸素運動のための長いプログラムをシミュレーション」とかなりキツめの陸上トレーニングをする2組の姿が投稿。
施設の観覧席の通路を走るのはもちろん、階段を駆け上がったり、太ももにゴムバンドをしたまま左右に跳んだりするなどハードなメニューなのですが、2人は笑顔や姿勢の良いリフトを見せてくれていました。
この投稿をご覧になったファンの方々からは、
「ゆなすみは今シーズンのワールド狙ってるんだろうな♪
さえルカも一緒にトレーニングしてるし、日本ペアが盛り上がってきた❤︎」
などといった声が寄せられていました。