日本時間6月9日夕方、りくりゅうペアから詳細不明のアメリカ渡航が報告され、ファンの方々から様々な憶測が飛び交う中、その数時間後には例年よりもかなり早い新シーズンのグランプリシリーズアサインがISUから発表され、2人の出場大会が明らかとなっています。
この数日前となる6月上旬には、2人からトロントでの「ドン・キホーテ」観劇情報、そこからのアイスダンス界で圧倒的影響力を誇るIce Academy of Montrealのマリーフランス・デュブルイユさんによる、新フリープログラム振付を報告していたりくりゅう。
それから数日後となる9日に、2人から「アメリカへ行ってきます!」、「アメリカいきます!」とアメリカ渡航が報告。そこにはエアカナダを使って移動する様子や、いつも通り2人の素敵すぎる写真が添付されていたのですが、その理由までは明かされていませんでした。
アメリカへ行ってきます!#AirCanada #エアカナダ#木下グループ#edeaskates #ysblades pic.twitter.com/6hPtabNVPR
— Ryuichi Kihara(木原龍一) (@ryuichi_kihara) 2024年6月9日
これにはファンの方々から、
「何かの合宿的なものかな…?
リフレッシュしつつ充実した時間が過ごせますように❤︎」
「りくりゅうはカナダじゃなくてアメリカ!
振り付け?修行?なんだろう?
気をつけて行ってらっしゃい!」
などの憶測が飛び交っていましたが、おそらくこの時期の報告となると、新たなEXを含むSPの振り付けが濃厚かと思われ、この時期にしかできない2人の濃密なトレーニングや、少ない余暇を利用してのリフレッシュも期待されており、この後の2人からの報告をすでに待ち望んでいるようでした。
そんな2人からのお知らせから数時間後には、ISUの公式サイトやSNSから7月から始まる2024/25シーズンのアサイン(グランプリシリーズのどの大会にどの選手が出るかの予定)が発表。例年6月末頃の発表となっているため、今年はかなり早めの発表となりました。
この異例の発表について、ISUからは詳細は発表されていませんが、公式サイトには「世界のトップスケーターたちが、五輪前シーズンのISUフィギュアスケートシリーズ2024/25のグランプリに出発!」との文言がありますので、ミラノ五輪を意識してのことかもしれません。
新シーズンのグランプリシリーズは、今からおよそ3ヶ月後に開催されるスケートアメリカを皮切りに、11月末の中国杯まで6大会。鍵山優真選手の連戦や樋口新葉選手の復帰などの男女シングルや、小松原組が抜けたアイスダンスも注目なのですが、もちろんペアも大注目。
ISUグランプリシリーズ2024/25のアサインが発表されました
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) 2024年6月9日
日本代表選手の出場予定大会一覧です⛸
詳しくはこちらhttps://t.co/n1ZYdnUN47#GPFigure #フィギュアスケート #FigureSkating #アサイン pic.twitter.com/nvVdHZXWv8
ゆなすみは今のところNHK杯1大会のみとなっていますが、りくりゅうは初戦のスケートアメリカに加え、昨年出場できなかったNHK杯に出場予定となっており、これを知ったファンの方々から「スケカナじゃないのか?でもアメリカも近い♪」などの声が寄せられています。
りくりゅうが、これまでのようにスケートカナダではなくスケートアメリカへの出場ということもあり、今回の2人からのアメリカ行き報告が意味深に捉えられる方々も多く、詳細報告に注目が集まっています。